コロナから一番早く立ち直るのは、中国だろう、私は確信してる。そして、その兆候もみられる、そこでその中国経済の立ち直りをみていきながら。狙いたいセクターや銘柄を紹介していく。
中国、李国強首相の強気発言
”中国の李克強首相は、同国の今年の経済成長率について、新型コロナウイルスの感染拡大による影響にも関わらず、プラスになる可能性があるとの認識を示した。国営ラジオが23日に伝えた。中国の国内総生産(GDP)は第1・四半期に前年比6.8%減と、四半期の統計で遡れる1992年以降で初のマイナスを記録したが、第2・四半期は同3.2%増とプラスに転換。新型コロナに関連したロックダウン(都市封鎖)の解除や、当局による景気刺激策の強化が寄与した。李首相は、都市部で今年900万人以上の新規雇用が創出されるとの見通しも示した。“ロイターより引用
李国強指数で有名な経済通の李国強首相の発言である。李国強指数なんてもう古いと言う人いれませんが、あれは習近平のプロパダンガだと思います。李国強首相は中国のナンバー2で頭が切れすぎて疎まれたいるだけです。ただの権力闘争です。私は今も李国強首相の発言を注視しています。その証拠に海運株なども上がってますし、日本の化粧品メーカーなどの中国での越境ECなどが好調です。日本には中国人は来ていませんが、実情はそうなってます。中国経済は確実に動き始めています。
中国関連株を扱ったETF「日経中国関連株50」というのがあります。
どうですか?玉石混交状態ですね、電気、化学セクターは5Gのスマホ関連、機械セクターは設備投資ですね。なかなか高くなって買えません。自動車は中国以外が不調で買えません。しかしよく見て下さい。買えるセクター見えてきませんか。ほらあの人が最近買ったセクターです。まだ気づきませんか?バなんとかという人が、思い出せませんか? そうあの人。バフェットです。
日本の5大商社を買ったバフェトです。日経中国関連株50のなかにもちゃんと、その5大商社入ってます。
8001伊藤忠商事、8002丸紅、8031三井物産、8053住友商事、8058三菱商事、ちゃんと日本の5大商社が「日経中国関連株50」に入ってますよ。低PBR、高配当のバリュー株があるじゃありませんか。
どうもバフェットはバリュー株って、だけで日本の5大商社買ったわけじゃない
中国が一番にコロナ過から復活すると見込んで。バフェットは日本の5大商社買ったんじゃないでしょうか?もちろんバリュー株ではあります。今まで日本株を買わなかったバフェットがバリュー株ってだけで、いきなり日本の5大商社買うのおかしいでしょ。
2008年のリーマンショック後と同じパターンで世界経済は復活する
あの時は中国大規模な財政投融資で復活。その次はドイツが雇用者重視の大規模経済対策で復活。アメリカはリストラを行うも巨大IT銘柄の勃興で復活していきました。かたや日本は直接的なリーマン被害が一番少ないにもかかわらず。経済は低迷しました。どこかの大臣が「蚊に刺された程度」とリーマンショックを軽視し、経団連会長の会社が我先に「派遣切り」をおこないました。その会社はあれ以来ケチが付いたのか株価は低迷したままです。私は紳士だからその時の経団連会長の会社は言いません。
商社セクターが僕のお勧めでした。その中でも伊藤忠商事が一番のお勧め
伊藤忠が一番中国に注力してるでしょう。中国中信集団公司CITICとの戦略的業務、資本提携契約は大きくて将来性のある事業です。CITICは中央意識が強くプライドが高い企業集団であります。そこと提携結べた事は伊藤忠のホームランと思ってます。
大穴は「商船三井」です
バイデンが大統領になるという条件はつきますが。大穴は商船三井です。バイデン大統領になって米中雪解けムードになればひと相場ありそうです。海運株のよう巨艦が動くと太く息の長い相場になるでしょう。
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