日本の株式市場は好調だね、実需の買いが確実に入っている。今日の終値で29,626円である。大台の三万円突破も視野に入ってきている。ただ過熱感があり上昇スピードも早すぎている。この勢いのまま三万円を突破できたとしても、 三万円台維持は瞬間的で数日で三万円割れになるだろう。それでは日本の株式市場にとってあまり意味のないものになる。数週間の日柄調整をし過熱感をさまし余力を持って三万円の大台を突破するのが理想である。前回の三万円突破時は滞空時間の短いものであった。だからこそ日柄調整で過熱感を抑える必要がある。
「貯蓄から投資へ」を標榜する岸田政権にとっても「日経は三万円以上」というコンセンサスを一般市民に植え付けたい筈だ。
テクニカル的な下値抵抗ラインを作るよりも、一般市民の感覚による「日経は三万円以上という」コンセンサスを作る事の方が大切だと思う。
コメント