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緩和縮小に舵をきった日銀、参考にしたい今日の日経平均寄与度。

日銀の緩和縮小はまさに寝耳身に水だった。前回のマイナス金利導入の時も昼の発表で金融株が後場に下げ長期の借入が必要な銘柄が上がった。今回も昼に日銀の緩和縮小の発表があったが、後場日経平均の下げをしり目に金融株が上げた。発表の時間は一緒だったが前回とは逆になった。後場日経平均の下げをしり目に金融株は上げた。発表の時間は一緒だったが前回とは逆になった。

ここで参考にしたいのが今日の日経平均寄与度のランキングだ。

日経より拝借

上げの寄与度上位は全部金融株だ。下げの寄与度上位は成長株が多い。少し意外な感じだ。まぁトップは借金王のソフトバンクGは予想通りだが。長期の借入が必要な商社株とかJRとか重厚長大産業が入ってないのが不思議だ。ソニーあたりが下げ寄与度に入ってきているのを見ると、今日は為替に反応し、円高デメリット銘柄が下げたみたいだ。そしてファナック、ダイキン、東京エレクトロンとかが下げ寄与度に入っているのを見ると世界経済のリセッションを見越した売りもでたのであろう。リーマンの時は真っ先に中国が景気回復したが、今回はコロナで中国は景気減速、ヨーローッパはインフレで最悪、アメリカは景況感指数が悪くなってきている。 世界経済のリセッション がますます現実味を増してきた。

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