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私が長年もっているGilead Sciences(ギリアド)株を考察

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私が長年もっているGilead Sciences(ギリアド)株を考察

私は長年ギリアド株をもっています、ラムズフェルドがまだ国防長官時代からもってます、ラムズフェルドと言えば前の前の大統領子ブッシュ時代の人だ、ずいぶんと昔の話だ。

私はタミフルが話題になったからギリアド株かいました

タミフルが話題になり、急いで発売銘柄を検索「中外製薬」が出てきた。しかし中外ははだ輸入販売元ってだけで、これじゃ儲からないと思いまた検索、スイスのロッシュが出てきた。よしロッシュくらいの大会社ならアメリカのADRで上場してるだろうと意気込んでると、ロッシュは販売してるだけで開発元は別らしいと分かってきてきました。調べていくとGilead Sciences(ギリアド)が出てきた。そのころは名がまだ知られておらず「バイオベンチャー」で株価も低かった。ティッカーはGILDでアメリカのナスダックに上場していた。それとばかりに、日本円を米ドルに直し数日後ギリアド株買った。

ラムズフェルド国防長官がギリアドの会長をしていた

だからラムズフェルドがしきりにタミフル、タミフルと言ってたのが納得できました。

タミフルでも株価はあまり上がらず

結果的にタミフルでは株価上がらなかったね、後でわかった事だがタミフル、タミフルと騒いでたのは日本だけだったみたいです。そりゃ株価上がらんな。その後「ツルバダ」や「抗エイズウイルス薬」のスマッシュヒットで少し株価が上がり始めたが、それでも株価は買った時の2、3倍程度で私が期待していた程の成果ではなかった。「株価分割と配当も始まり」もうベンチャーとしての魅力はなくなったと思い株価分割分を売ってしまった(今でも分割分売ったの後悔している)、ギリアドへの興味がなくなり米国株って事もありしばらく検索もしなくなり放っておいた。

日本株が下がっても株の評価額合計がジリジリとあがっていく

寝ているあいだにギリアドが僕の株の資産あげていたのです。調べてみるとC型肝炎薬の大ヒットがありました。

C型肝炎薬の「ソバルディ」と「ハーボニー」の大ヒット

C型肝炎薬の「ソバルディ」と「ハーボニー」の大ヒットがギリアド株をおしあげていたのです、やりました

この薬を使えば数週間でC型肝炎薬が完治してしまう大変効き目がある薬です、効き目がある薬なので薬価を高くしてしまい、保険会社や各国政府などから批判も受けましたが、C型肝炎薬が完治してしまう事を考えると妥当な価格だと思います。

ただその大変効き目がある薬だったからこそ、後で苦労する事に

C型肝炎薬が完治してしまうからC型肝炎患者が減ってしまい、ライバル薬も出現

C型肝炎薬が完治してしまうからC型肝炎患者が減ってしまうのは、世の中のためには良いことなのですが、経営者やステークホルダーにとっては大問題です。そしてライバル社「アッヴィ」によるC型肝炎薬もでてきました。株価は徐々に下がり始めました。

新型コロナウィルス薬レムデシビル

そしてコロナ過で話題になっている「新型コロナウィルス薬レムデシビル」です。そのレムデシビルでギリアド知った人多いと思います。しかし株価にはほとんど影響ありませんでした。C型肝炎薬を高くしてしまった反省からか、レムデシビルは初めは無料で今では安価で各国に提供しています。経口薬じゃなく点滴だというのも欠点かもしれません。

結論から言うと「レムデシビル」だけでギリアドの株価は上がらないでしょう

新型コロナウィルスはまだわからないところがあり、野のものとも山のものともわからない状態です。それにギリアド自体が「バイオベンチャー」を脱し今では世界のベスト10位の製薬会社です。「レムデシビル」だけではギリアドの株は上がらないでしょう。

しかし邪道ではありますが株の上がる要素はあるとおもいます。それが

ギリアドが買収された場合は株価上がります

この前も、ギリアドがアストラゼネカに買収されるんじゃないかと言うニュースが流れました。今回はご破算になったようですが、マーケットなんて何が起こるかわかりません。高値でプレミア付いたら万々歳です。



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