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永守イズムを継承できない日本電産、金川イズムをシステムに昇華させた信越化学。

最近、日本電産永守さんの話題が多い。インサイダー疑惑や社長の解任劇と悪い話題が目立つ。ほかに後継者に苦労しているファストリの柳井さん、ソフトバンクGの孫さんなどがある。いずれもカリスマ性がありアクの強いトップで、激情人である。柳井さんは気に入らない陳列をしている店舗の値札を引きちぎった程の激しい人だし、孫さんは利にさとく、マッチポンプも平気でやる。こんな感じの経営者の後継者は選びは難しい。

特に体育会系の日本電産の永守イズムの継承は難しい。

正月の午前中しか休まない永守さんのバイタリティーや成果至上主義に社員がついて行けてない。

日本電産の買収提案を提示されていた東洋電機製造は「社風が合わない」と拒否した。激しい永守イズムにはついていけないと東洋電機製造の社員から猛烈な拒否反応があったようだ。日本電産は子飼いの部下しか社長の後継をしてもらえなくなっている。

金川イズムをシステム化し実にスマートに会社を運営している信越化学。

金川さんはまだ会長で活躍されているのだが、実務的な経営は斉藤社長が取り仕切っている。金川会長は大所高所の視点で会社を支えている。金川イズムは現役世代に受け入れやすい。少数精鋭主義、的確なコスト管理、BtoB企業なので商談がしやすい等がある。

少数精鋭の信越化学は人事異動をしなくて、その道のプロを徹底的に作り上げる。塩ビの営業なら塩ビの営業一筋、シリコンウエハーの製造なら シリコンウエハーの製造一筋。これなら社員も楽だ。私は日本は人事異動が多すぎると思う。せっかく仕事が慣れてきたのに人事異動で他部署に異動になり、また一から知識や経験を積まなくてはならない。

信越化学は日次売上で経営してコスト管理を徹底。大企業なので月次売上でもすごいのに、信越化学は日次売上を採用している。日次売上を計算すると、早く需要の先読みができ、営業や製造に無駄な負担がかからない。社員のプレッシャーも軽減できる。

BtoB企業なので商談だしやすい。社員にとって楽だ。プロとプロとの商談は早くて楽だろう。

社員が金川イズムを喜ぶから金川イズムを継承しシステム化できたのだと思う。信越化学はまだ伸びる会社だ。

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