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冷やし中華は今年でやめます。 今年の夏総括。

今年はコロナから行動制限無しの初めての夏になった。青森ねぶた、高知よさこい、徳島阿波踊りとメジャーどころは復活している。マスコミに取り上げられるメジャーな祭りは感染対策をとって実施した。小規模祭りは走り込み禁止、屋台も感染予防でその場で食べられないように工夫、神事と花火だけをおこなった。第七波で政府は地方に判断をまる投げにした。「地方の首長は安全対策を万全にして、人ごみをさけて祭りを楽しんでください」と地方はブレーキ、政府はアクセルをかける珍妙な祭りとお盆になった。私の地元は花火大会中止になった。私の地元は田舎で感染者が一桁でまだ感染者を追える体制なので、花火大会は中止は妥当な決断だったと思う。

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コロナの第七波中に起きた物価高の影響。

私のよく行く中華屋さんは、まず6月中にシュウマイをやめた。店主いわく「一日に2,3皿しか売れないシュウマイのために蒸し器を沸かしておくのはもったいない」との事だった。ガス代考えると当然かもしれない。そして8月31日の夜にその中華屋に行った。今年最後の冷やし中華を楽しもうと思っての事だ。店に入ると客はいない。店主とおかみさんの「いらっしゃいませ」の声だけ。コロナになってからいつもの光景だ、昼はガテン系の人たちで賑わうが、夜の家族連れはめっきり減った。私は「冷やし中華まだいける?」と聞いた、おかみさんは「はい、まだやってます」といったので安心した。冷やし中華が運ばれてきて、私は「今年最後の冷やし中華の客でしょう?」とおかみさんに言ってみた。「この店最後の冷し中華です」、との事。「なんで?来年の夏もあるから、店最後の冷やし中華の客じゃないじゃない」と言ってみると、「家族連れで冷やし中華た食べに来てくれる人はコロナでいなくなった」との事。数日間分のタレを作ってもほぼ廃棄処分の日々が続いたそうだ。冷やし中華食べるのはほぼ私だけの状態だったらしい。 

日本のいくすえを考えさせる寂しい8月31になった。

企業物価と消費者物価のかい離。

物価が上がってると言っても 消費者物は外国と比べる低くマイルドだ。中小企業や家族企業が泣く泣く企業物価の値上がり分を、ぎりぎりの努力で凌いでいるから消費者物価が外国と比べてマイルドなのだろう。

公正取引委員会や中小企業庁はなにやってんだ!怒りを覚える。

中小企業の人や家族経営の人はもう値段でがんばらなくてよい。汗をかいた分の対価を取ってほしい。

やはり夏には少し高くても冷やし中華たべたい。

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