ウクライナ紛争で資源高はしばらく続きそうで、特に穀物はしばらく上がるだろう。しかし原油は1バレル120ドルあたり、時間にして2週間あまりでピークアウトすると思います。 1バレル 100ドルにコールオプションがあってのショートカバーだと思います。100ドル以上は踏み上げ相場でかつがれただけだとおもいます。某証券会社が 「1バレル 200ドル になる」なんてレポート出してたけどいい加減な予測だと思います。暴落はしませんが原油価格は落ち着いくるとおもいます。
産油国も一枚岩ではないのです。世界中に闇の原油はあるのです。経済破綻しているベネズエラなんて原油を売りたくてしょうがないと思いますし、イランの核合意もあります。そしていざ原油価格が高騰となればアメリカもシェールオイルも増産してくるでしょう。こうなれば脱炭素だの脱原発などと言わなくなります。欧米もわりといい加減な所があります。海千山千のオイルブローカーが欧米やインドや中国などに石油を売るでしょう。ただドル決済ができないので現金商売になります。
コロナの初期の頃を思い出して下さい、WTIの原油価格がマイナスになりました。お金あげるから原油を処分してって事です。原油は吸い上げているのではなく勝手に噴き上るものなのです。勝手に噴き上がってくるので石油を消費してくれないと石油会社も困ります。それに石油のパイプラインは一定程度流れていないと詰まってしまうものなのです。
以上の観点から原油価格は落ち着い来ると思います。
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