年初からバリュー株が人気だ。三菱UFJや日本製鉄など大型のバリュー株が好調だ。日本製鉄などはなんと10連騰である。循環物色の常として大型株から小型にバリュー株物色が移ると予想される。都市銀行から地方銀行などに物色が動くと予想される。ただ地方銀行は買ってもあまり面白くない、要因は激しい人口減で短期的な物色が来ても、長期的な値上がりは見込めないと思う。そこで時流に乗った成長余地のあるバリュー株で小型株を探してみた。私の頭の中では「時流」⁼「男の化粧」になった。ここ十年で圧倒的勝ち組は半導体株と化粧株(業種では化学)であった。半導体はご覧の通りの活況であり。化粧品株は資生堂、コーセーはもとよりファンケルなどの小型株へも波及した。女性用化粧品株はもう上りきっている。世界的にも珍しい男性用化粧品株であるマンダムに注目したい。ライバルの少ないバリュー株で成長も見込めるマンダムは魅力的である。国内で花王などに価格競争を挑まれて苦戦をしているが、海外売上比率は39%もある。まだ海外がインドネシアなどに留まっているが、中国などの東アジアで男性用化粧品を展開すると面白い存在になると思う。PBR0.96倍でバリュー株である。株価は100株単位で1381円で13万程度で気軽に買える。そして株主優待もあり。優待品は男性用で女性には無用かと思われるが、気のある同僚などにあげても良い。バレンタインデーにチョコ貰うのは重たいが、優待をもらうのは気軽に貰える。特に高学歴、高収入の女性にはマンダムの優待はプチバレンタインチョコとして有用であると思う。
男もすなる化粧、小型のバリュー株であるマンダムに注目。

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