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アメリカの金融引き締めでグロース株からバリュー株へのリバランスが起きている。日本は円安への対策も必要。その対処法。

単一国家の金融引き締めは無視していいレベルであるが、基軸通貨国であるアメリカの金融引き締めは全世界に影響を与える。 アメリカの金融引き締めを無視するとトルコみたいな惨状になる。年明けから金融引き締めでグロース株からバリュー株へのリバランスが起きている。ナスダックが冴えないがバリュー株は好調だ。この原因は全世界的なインフレだと思う。このインフレは強烈な金融引き締めをしなくては解決できない、株を1割位下げて鎮静化したいとFRBは考えているのだろう。

私自身はGAFAなどの黒字化したグロースは長期的には買いだとはおもうが、短期的には売りだ。マーケットの流れも「グロースからバリュー」への流れになっている。アメリカの金融引き締めは強く短期に終わると予想する。アメリカの金融引き締め終了後の8月頃にグロース株を買うことをお勧めしたい。(私は GAFA は金融引き締めをもろともしないと思っているが、マーケートそうなっていない)ここは素直に流れに乗ることをお勧めする。

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日本人は円安への対処も必要だ。

日米の金利差を考えると、インフレとともに円安への対応も必要だ。世界一の高齢化と人口減少の国の通貨が上がることは無いと思います。一番簡単で利便性が高い方法は日本円の現金を米ドルMMFに変えることだ。これは資産を増やすのではなく資産を減らさない一番簡単な方法である。ただこれでは円安には対処できるが、インフレには対処できない。

インフレ、円安どちらも対応できるグローバル・バリュー株。

バリュー株を探していくと、ほぼ内需株とディフェンシブ株になる。内需株やディフェンシブ株では円安に対応できない。でも安心してほしい。内需株と見えてもグローバル銘柄がある。

グローバル・バリュー株である都市銀行。

グローバル・バリュー株 は都市銀行である。三菱UFJ,三井住友、みずほ、このあたりの都市銀行はもう内需株ではなくグローバル株である。海外でも稼げている。年明けからこの都市銀行のパフォーマンスが良い。 都市銀行はバリュー株、円安ヘッジ株、さらに利上げメリット株のいいとこ尽くめである。私的にはグローバル化が一番進んでいる三菱UFJが一番お勧めである。 三菱UFGはPER8.67 、PBR0.52、配当利回り4.08 %である。超バリューでモルガンスタンレーも持っている グローバル株である。

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