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EUは、原子力発電を、低炭素社会への移行に向け、役立つエネルギー源と認める方針を発表し米原子力新興企業と米エネルギー省による次世代の高速炉の開発計画に、日本が参加すると発表。

あけましておめでとう御座います。今年最初の題材はエネルギーからである。 

コロナ過でのインフレは世界的なエネルギー価格高騰と市民の行動変容からきている。 エネルギー価格高騰 はOPECからOPECプラスになって産油国が賢くなった事と、脱炭素社会の欺瞞を見透かされてのエネルギー価格上昇。 市民の行動変容 は安い給与ではサービス業にはつかないぞ!と言う現役世代の意思表示であり、エッシャンサルワーカーと言う便利な言葉で酷使されるのは御免である。医師からウェイターまでこの考えはかは広がった、インテリ ホワイトワーカー 学生 ブルーワーカーいずれのクラスでも起こっている。

私はこの 「エッシャンサルワーカーと言う便利な言葉で酷使されるのは御免である 」根底に世代間ギャップがあると思う。余りにも全世界で高齢者に国家資金が投入されすぎている。特に日本は酷い、私の母方の祖母は一銭も年金を払っていのに、しかし私がビックリするくらい祖母は年金を受給している、その要因は公務員であった祖父の遺族年金である。それぐらいの世代間ギャップである。市民の行動変容はこれくらいにしておこう。

インフレのもう一方の原因である世界的なエネルギー価格高騰は深刻である。机上の計算ではサハラ砂漠に全部ソーラーパネルを敷き詰めると世界のエネルギーはまかなわれるといわれている。あくまでも机上の計算である。(サハラ砂漠にソーラーパネルを敷くと、当然大規模自然変容がおこると思う。)それくらいクリーンエネルギーは不確実なものである。

原子力無き脱炭素世界は机上の空論である。

そこに出てきた「EUは、原子力発電を、低炭素社会への移行に向け、役立つエネルギー源と認める方針を発表」と「米原子力新興企業と米エネルギー省による次世代の高速炉の開発計画に、日本が参加すると発表」は嬉しいニュースである。原子力無き脱炭素は無理であり、米エネルギー省は自ら日本の高速炉の技術と経験を欲しがったそうで、米政府政府から熱烈な日本の高速炉にアプローチであったそうだ。日本にとって渡りに船である。

脱炭素社会には原子力は必ず必要である。

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