日本の消費者物価指数の上がり方(インフレ)は困ったものである。欧米の需要の急拡大によるインフレとは異なる上がり方だ。日本の 消費者物価指数の上がり方(インフレ )はエネルギー価格の高騰につきる言って良い。エネルギーを海外に頼る日本では勝者なきインフレと言ってよい。高齢者が困る、現役世代が困る、価格転嫁できない中小企業は一番困っている。
しかし金融緩和とコロナ対策で市中のキャッシュはジャブジャブだ。ゾンビ企業にお金を貸して赤字の自転車操業をしている。インフレとデフレのちゃんぽんで困ったものである。無計画の貸付はやめてコロナが原因で売上が落ちた優良企業だけに貸付を絞るべきで、ゾンビ企業に貸付は行うべきではない。いつまでたってインフレとデフレのちゃんぽんである。政府の経済対策と銀行の与信審査が重要である。
西日本豪雨で80歳の個人経営の店に融資をする日本。
日本政府の経済対策と銀行の融資はいい加減である。西日本豪雨で80歳の個人経営の店に融資をしたニュースを見た。あと何年事業を続けられますか?事業は廃業をして自宅の再建と生活費を補填すべきではないのか?と思ったものである。お金は上手く回さなくてはならない。
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