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前田利家の「金があれば他人も世の聞こえも恐ろしくはないが、貧窮すると世間は恐ろしいものだ」 とステーブジョブズの「お金を追っては幸せになれない」は表裏一体。

前田利家とスティーブジョブズの言葉である。一見反対の事を言っているように思う。どちらも正解に思う。だけどコアの部分では一緒のじゃないかなと思う。前田利家と スティーブジョブズ は人間の器量としては十分である。前田利家生存中はあの徳川家康すら身動きが取れなかった。歴史家曰く「前田利家があと数年長生きしていれば前田利家が天下を取っていたであろう」と言っている、そうであろう、利家は長身淡麗で大変見栄えの良い武将で器量も十分で、もし徳川対前田の決戦が起きれば前田利家方につく武将が多かったと思う。スティーブジョブズもアップルの創業者で財産をを築いたしコンピューター界のカリスマでもあった。若くして悠々自適の生活を送っていた。しかしアップルの不調でアップルに呼び戻された。瀕死のアップルだけど自分は億万長者である。そりゃお金よりイノベーションを選ぶと思う。そして出来たのが世紀の発明スマートフォン(アイフォン)である。

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とどのつまり「貧すれば鈍する」である。

まずは貧すれば鈍するの解説をする。貧乏をすると、毎日その生活のことばかり考えるようになるから、人は知恵や頭の回転が衰えてしまい、賢い人でも愚かになるという意味。 また、暮しが貧しくなれば、心までも貧しくなるものだということ。

前田利家は若気の至りの狼藉で数年浪人して食うにも困る状態であった。そこで得た教訓が「金があれば他人も世の聞こえも恐ろしくはないが、貧窮すると世間は恐ろしいものだ」である。スティーブジョブスも自身が億万長者だから、お金に頓着せず身分に頓着せず自分の好きな事やイノベーションに注力できた。そこで得た教訓が「お金を追っては幸せになれない」である。

前田利家は加賀100万石を豊にし金沢を工芸の都にした、スティーブジョブズは世紀の発明のアイフォンを作った。

なにも億万長者になる必要はないが、日々の生活に困る状態では創造的で文化的な生活はおくれないと思う。事を起こすにはお金は必要ってことだ。私も早くお金に頓着しない生活や地域に貢献できるくらいのお金が欲しいものだ。

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