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燃料やエネルギーとしての化石燃料の低減は大切だ。しかし原料としての化石鉱物まで規制するのは無理だ。キテレツの世界になるよ。

スイスの氷河が消滅し、ツバルの海面上昇などしているので燃料やエネルギーとして化石燃料の使用低減は賛成だ。航空機や大型船以外(そうしなと原子力輸送船が増えて危険である)は再生可能な燃料を使うのが望ましいと思う。私もカーボンニュートラルには賛成である。しかし化石由来の原材料まで使用禁止にするのは無理な問題だと思う。化石由来の原材料は一応使うが、高リサイクルにして循環型の世界にする必要がある。全製品を植物由来にするのは無理があり、それこそ森林破壊である。風呂を沸かすのに電気エネルギーを使うほうが薪(薪も広義の化石燃料である)で温めた風呂よりCO2排出が少ないそうだ。薪が完全燃焼してないのだろう。こうなると、どれが自然に優しいのかわからなくなる。確かに薪で温めた風呂は良い。私の子供のころはまだ薪風呂だった。風呂の蓋をあけると、ふわーと温かい湯気が風呂場全体を一気に温める。薪風呂は朝まで体をポカポカにしてくれた。でも薪風呂は環境には悪いらしい。暖炉や薪ストーブも環境には悪いらしい。まいったね。

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もう代替できない化石由来の物は使う。代替できる物は再生エネルギーを使うしかない。

もう、タバコと一緒で化石燃料使う人は高額の税金を支払うしかないと思う。 化石由来の原材料は高リサイクルで循環型の世の中にするしかない

キテレツ大百科をご存知か?キテレツが木製のウッディー感あふれる器械を作る。何度も燃やされそうになったので環境には悪い。

藤子不二雄先生の画像より拝借 航時機

航時機(タイムマシーン)もやけに木製にこだわってウッディーにできている。あの時代は木製=自然に優しいだったのだろう。 航時機 が自然に朽ちるのは環境には優しくて、脱炭素的にはトレードオフだ。しかし燃焼させてしまっては環境に悪い事になる。 あまり自然由来をやりすぎるとこんなキテレツな世界になるよ。

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