最悪タイミングでオミクロン株が現れた。世界に伝播している状況だ。ラムダ株のようにWHOの予想より伝播しない方向に進むと良いんだが、予断を許さない。日経の先物を見ていると金曜日に消化しきれなかったみたいで、明日の日経も大幅安になるだろう。
インフレが酷くテーパレイングと金利を上げるしかない中央銀行。
リーマンショック以来中央銀行バブルが続いている。そのツケが今回来た。ドイツでは輸入商品の物価が21%上がっている。これだけのインフレになるとテーパリングを予定通り行う必要がある。オミクロン株で景気減速になりそうでも、金融引き締めをせざるを得ないECBである。
すべての金融はアメリカに通じる。
中国の台頭はあっても金融のラストリゾート(最後の手段、最終消費地と訳すべきか、語彙が広義的で訳すのに難し英語だ)はアメリカにある。そして最後はアメリカ金利にある。
株 債権 各国金利 FX 仮想通貨 コモディティーは最後にはアメリカ金利で決まる。良い例がトルコリアである米金利の先高期待に反して利下げを行ってトルコリラは最安値で経済混乱である。
今週はオミクロン株と米国金利に目が離せい。今週はいずれの金融商品もトレンドが出ないと思う。 オミクロン株と米国金利 の消化には2週間くらいかかりそうだ。今週は様子見でトレンドが出てから動けば良いと思います。
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