三菱UFJ、今期純利益は1兆0500億円と7年ぶりに最高益を更新した。最近は好決算を出しても材料出尽くしで売られる銘柄が多い、その逆で悪材料出尽くしで買われる銘柄も多い。なにを基準すればいいのか素人は困ってしまう。材料出尽くしは長年の経験でおおよそ検討が付く。 ただ銀行や商社株のテクニカル分析は難しい。ここまで好決算出しても売られるのかと思う時はある。ただ時間軸を日足から週足に移すと綺麗なトレンドが出ている事が多い。金利や資源などスパンの長い商売をしているからそうなるのである。

三菱UFJの日足はボリンジャーバンドの上を抜けたり下に抜けたりして滑らかなトレンドが出ない、左が日足だが明確なトレンドが出たのは九月の日経平均の踏み上げ相場の時しかない。しかし週足に目を移すと滑らかな綺麗なトレンドが数回出ている。 三菱UFJはボラティリティがあり分足でも活発に動く。 三菱UFJ は超短期のデイトレと中期のトレードに向いている。中途半端なスイングトレードには向かない。三菱UFJはトレードして面白い銘柄でもあり出来高があるのですぐ約定できるので、せっかちには向いている。みずほ銀行とかのもっさりした動きよりは魅力がある。
さて三菱UFJのテクニカルに話を戻すと、週足ではここ一週間か10日が勝負である。そこをこなせば上昇トレンドは続くと思う。世界的な金利上昇の追い風も吹いている。
コメント