12月9日のSQで攻防している日経平均。明日の相場は大事である。今後数か月の株価を決める日になり、岸田政権の力量を試される日でもある。予想よりも大型の景気対策になりそうだと言う事で今日は後場急激に日経平均は切り返した。
岸田内閣の景気対策を見ておこう。
主な内容を挙げると
(1)18歳以下の子供が居る世帯に所得制限をかけた上で給付金(現金とクーポン券)を配る
(2)賃上げをする企業への法人税減税
(3)生活困窮世帯などへの給付金
(4)事業者向けの給付金
(5)GoTo事業を見直した上で実施
一過性ではなく継続的な効果が必要と自他ともに認める岸田政権(2)賃上げをする企業への法人税減税 (4)事業者向けの給付金 は継続的な効果が見込まれる。
コロナで数多くの事業者が廃業した。(これは統計には含まれない、高齢、企業間物価の上昇で価格転嫁が難しい業種が廃業した)統計には表れない自主廃業が多かったコロナショック。無念の廃業だったと思う。 事業者向けの給付金 が出ると、もう少し頑張ろうと言う気持ちになる。 街を見るとバスやバイクなどがコロナ前の水準に戻りつつある。コロナの収束がいかに大きいかを見せられた。あとひと踏ん張りで3万円台だ。抜けると上値は軽いと思う。
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