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2万9000円回復の日経平均、2万9400円を超えれば一段高も。

この数日、日経平均落は着いている。上昇と言うより2万9000円を恐る恐る回復した日経平均と言った感じだ。中国恒大問題とアメリカのテーパリング問題を一旦忘れてる状態だと思う。 中国恒大問題 は時限爆弾で利払いの猶予期間にお金が払われないと倒産になる。これは織り込み済み。テーパリングも各国の利上げを見ると織り込んできている。むしろアメリカの債務上限問題の方が怖い状況だ。日本を目に移すと 2万9000円回復 を回復した。これが近日中に2万3400円台乗せれば一段高もあると思う。コロナは落ち着き衆院選で各党がバラ色の政策をだしている。実行できるかはさておき、衆院選で民衆を敵に回す政策は取れないと思う。衆院選後はしばらくハネムーン期間で景気と株価は上昇するだろう。

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日経平均をトレンドとモメンタムの両面から短期の展望を見ていきたい。

四季報より 日経平均チャート 緑色200日移動平均  赤色25日移動平均線   青色5日移動平均   モメンタム薄緑の線

日経平均株価の日足チャートを見ると、11日の大幅高で5日移動平均線上を回復すると、その後の反落にもかかわらず、同線上を維持すると同時に、同線が上向きに変化してサポートになっているのがわかる。10月15日はマドを空けて上昇して始まると、上向きの200日移動平均線上を回復。同線をサポートに、上げ幅を広げて終える結果となっている。こうした状況から、上昇トレンドを回復していると考えることができる。

仮に下向きの25日移動平均線に接近して押し返されるようだと、200日移動平均線と上向きの5日移動平均線を下回ることが考えられる。売り圧力の強まりに警戒が必要になる。

2万93400台を抜ければ面白い、そこに何回かトライして抜けなかったら、そこがしばらくの間の上値抵抗線になるだろう。

急回復のモメンタムは0ラインを上回る

モメンタムを見てみよう。先週後半に急角度で水準を切り上げ、上昇と下落の勢いの判断の分かれ目となる0ラインを上回って終えている。この0ラインでしばらく停滞するようだと、6日の安値に接近することも考えられる。

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