ハンセン指数は反発。インフレ懸念後退などによる前日の米国株高など、外部環境の改善を好感した。私はインフレ懸念は後退していないと感じる、これは証券会社の作文である。自動車株は国内ブランド車の販売回復期待で堅調。教育株は規制リスクの後退で買い戻された。 教育株の規制リスク は後退していない現代の毛沢東になりたい習近平はそんな甘い男ではない。米ハイテク株高を追い風に、中国IT株がしっかり。習近平・国家主席がグリーン・低炭素型の交通インフラ普及に言及し、「脱炭素」関連株も物色された。脱炭素は必要だが早急すぎ、中国の電力は石炭に負うところが多い。一方で海運株が燃油価格の高騰懸念で軟調。大手海運株は燃料ヘッジをかけている筈、これも証券会社の作文。不動産株が振るわず、中国恒大(03333)の債務問題が重しに。売買代金は前営業日比3割増加。本日再開した中国本土からの香港株投資、買越額が20億元に減少。これは妥当な記事。
私が証券会社の作文と思われる所は太字でマーカーをつけた。
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