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10月6日 香港大引け:反落、24000ポイントを割り込む 世界的な金融引き締めを警戒。

 6日の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。終値は前日比で0.57%安の23966.49ポイントだった。ハンセン指数は米株高の流れを引き継ぎ高く寄り付いたものの、すぐさまマイナス圏に沈み、心理的節目の24000ポイントを割り込んだ。原油相場の急騰でインフレ懸念が強まるなか、ニュージーランドの中央銀行が6日に政策金利を7年ぶりに引き上げると発表したことを受け、世界的な金融引き締めに対する警戒感が高まった。後場は小幅プラス圏に浮上する場面もあったが、結局節目の24000ポイントを下回って引けた。

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中国恒大集団もまだ取引停止中。

相変わらず 中国恒大集団 の取引は停止中であるのも投資者心理を冷え込ませた。 中国恒大集団の理財商品のほとんどが簿外取引で負債の全体像をつかめないのも不安材料だ。簿外取引と聴くと日本のバブルを思い出して私は不安な思いをしている。

サービス銘柄やハイテク銘柄が下げるなか石油関連銘柄が上げる。

サービス銘柄やハイテク銘柄が下げる中、石油関連銘柄が独歩高。石油メジャーのペトロチャイナ、シノペック、CNOOCが大幅に続伸した。

昨日私が推奨したペトロチャイナ(中国石油天然気)は下記の通り大幅続伸

内藤証券HPより

昨日の私の記事が当たってペトロチャイナ(中国石油天然気)が上がった。高橋ダンに助言してやりたい。

中国石油天然気の名前を説明すると石油はOILで天然気は天然ガスをさす。エネルギー危機にぴったりの株ではないか。

中国国内の油田だけではなくパイプラインでシベリアや中央アジアから石油を安価でしかも迅速に中国国内に流通させることができる。国営企業なので生半可なエコ運動や脱炭素運動も排除できる政治力も持ち合わせる。OPECにも強い影響力もある。エネルギーに関しては世界で唯一無二の企業なのだ。

日本で言うと原油を採油する国際石油開発帝石と石油小売りのENEOSと石油から化学製品を作る住友化学を合わせたような会社だ。 三社合わせても ペトロチャイナ(中国石油天然気)の方がはるかに大きい企業規模だ。

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