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岸田内閣の最大政策テーマは「原発」

今日、10月6日も電力株が上がった。東京電力は20円高の368円(+5.75%) 関西電力は36円高の1134円(+3.23%)であった。 北海道電力 東北電力 東京電力 北陸電力 中部電力 関西電力 中国電力 四国電力 九州電力 沖縄電力  電力会社10社すべて株価を上げた。おまけに電力の親分の電源開発(J-POWER)まで上げた。これは本物の流れだ。

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岸田文雄新政権では原発に回帰する

菅義偉前政権下の再生可能エネルギー重視の路線は軌道修正される事になった。岸田文雄新政権では原発に回帰する。脱炭素社会の実現に向けて原発再稼働をすると萩生田経済産業相は宣言した。「原子力ムラのドン」である甘利明氏が幹事長になり原発再稼働の流れは加速しそうだ。

言うは易く行うは難しの脱炭素社会

言うは易く行うは難しの脱炭素社会である。エネルギー価格の高騰や中国やヨーローパやインドでの電力不足を考えると早急な脱炭素社会は難しい。私は脱炭素社会には大賛成であるが早急過ぎると弊害も多くなる。その証拠に途上国では黒いダイヤである石炭に注目が集まっている。日本の様な低炭素で発電効率の良い石炭火力発電所ではない。途上国の石炭火力発電所は黒煙をまき散らし発電効率も悪い。 脱炭素社会を急ぐあまり石炭に回帰と言う本末転倒な事になっている。

脱炭素を目指しながら原発を廃止しフランスから電力を買うドイツ

メルケルの二枚舌と説教臭さには毎回あきれてしまう。ドイツの省エネ技術はどれほどの物ですかね?金融下手でサービース下手の重厚長大産業の大国でしかない。イギリスのしなやかさとフランスの合理的器用さをドイツは持っていない。クリーンディーゼル車の不正とかはドイツの驕りの象徴だ。

いったい原発無しで脱炭素社会を実現出来るのだろうか? 風力発電? 太陽光発電? 地熱発電?

もちろん風力も太陽光も地熱も利用すれば良い。でもそれだけでは足りないし不安定である。脱炭素を目指すなら原子力発電は欠かせないのではないか。もちろん安全性が最優先ではあるが。

 


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