不二製油グループがめざすべきもの
私がもっている不二製油グループの株主通信を読んでみた。えらい地味な銘柄買ったなと思う人多いと思います。不二製油グループにキラリとする事業があるので買いました。その事は最後に述べます。コロナ過で若干の苦戦はしている様子ですが、食品自事業という業態柄ではそれほどの痛手は被らないでしょう。
不二製油グループのセグメント別売上高と営業利益

不二製油には四つセグメントがある「植物性油脂事業」「業務用板チョコレート事業」「乳化,発酵素材事業」「大豆加工素材事業」だ。売上高は上から約3、3、3、1の割合、営業利益は上から約4、2,2,2の割合だ。
「業務用板チョコレート事業」が米国の世界第3位の業務用チョコレートメーカーを買収し、それがまだ起動に乗ってなくて苦戦しているのがわかる。それに対して「大豆加工素材事業」の営業利益がすこぶるいいってのがわかる。
僕が注目しているのはまさに「大豆加工素材事業」なのだ。
「大豆加工素材事業」とはなんぞや
「大豆加工素材事業」なんて事業のどこにキラリとものあるんだ。地味な分野ではないかと思った人多いと思う。じつはその「大豆加工素材事業」こそが今米国で流行ってる「代替肉」なんだ。
米国では、2009年設立ベンチャーの「ビヨンドミート」が開発した豆を使ってハンバーガー用パテを作りマクドナルドなどが急速にその代替肉パテを使っている。もちろんナスダックにも上場も果たし株価も高騰している。米国に比べて、日本ではまだ注目度は低いけど、米国からその流行が来るんじゃないかと私は思う。実は不二製油グループは世界に先駆けて代替肉を開発してきたメーカーなんだ。1957年から大豆肉製品を発売してるんだ。
ぼくはその一点で「不二製油グループ」買いました。
肉、魚、卵などをたべないのがビーガン(ヴィーガン)「完全菜食主義者」です
そのビーガン(ヴィーガン)が米国では流行ってます。と言うか信条みたいなものです、ベジタリアンの一種でもあります。
結論、不二製油グループは日本の「ビヨンドミート」になれ
日本には豆腐、納豆など豆を使った料理文化があります。必ず日本の「ビヨンドミート」になれると確信しています。 大豆ミートは沢山の商品がもう売られています。一度試してみては。
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