スポンサーリンク

中国恒大集団の傘下の恒大物業に買いのオファー

中国の不動産開発大手、中国恒大集団と傘下の不動産サービス部門の株式が4日、上場先の香港市場で取引停止となった。中国恒大は証券取引所への届け出で、「重大な取引」に関する発表待ちで売買が停止されていると説明。傘下の恒大物業は同社株を巡るオファーの可能性に関連する発表を控えて取引停止になっている。

スポンサーリンク

恒大物業に買いのオファーをしたのは合生創展集団

恒大物業に買いのオファーをしたのは合生創展集団 である。その 合生創展集団 も現在は取引停止中である。ちなみに 恒大物業 を買うニュースが出た時直後に合生創展集団 は値を下げていた。 合生創展集団 の財務諸表は下記の通り。

内藤証券HPより

流動比率が200%を超えて優良である。 恒大物業 を買うだけあってキャッシュフローには問題なさそう。

合生創展集団 はどんな会社

中国に詳しい私でも知らなかった銘柄である。

“ホプソン・デベロップメント・ホールディングス(合生創展集団有限公司)は、主に不動産開発・インフラ事業を行う投資会社である。【事業内容】4つの事業セグメントで事業を展開する。不動産開発事業は、住宅用不動産開発を行う。商業用不動産投資事業は、商業用、オフィス用、産業用、ホテル用、および老人介護用不動産への投資を含む。不動産管理事業は、不動産管理サービスを提供する。インフラ事業は、自己所有プロジェクトの建設工事および建設設計ならびに外部委託工事を請け負う。”

出所:Refinitiv(2020年10月現在)

恒大物業 の事業と親和性がありそうですね。ただもう中国恒大集団の生き残りはもう無理であろう、中国当局が関与しながら資産の切り売りをしているだけだ。債権者にはせめて数%は返還されたら良いのだけど、習近平の意向しだいだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました