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今考えると強引だったテーマ株4選

 

テーマ株は相場を張っている人からすると、見逃すことはできない事柄だ。今なら「5G」「脱炭素」「SDGs」とかだろうか。時流にハマったテーマもあるが、一時の勢いや雰囲気だけのテーマもある。その中で「このテーマは無茶だ」「テーマそのものが間違っている」「テーマは良かったが会社側が時流に乗れなかった」等を紹介していく。

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ポケモンGOの関連テーマであったタカラトミーのプラレール

ポケモンGOブームは凄かったですね。まだ記憶に残っている人多いと思います。実は私はまだやってます。ポケモンGOではスマホのGPSの動きで距離を稼いで課題をクリアーする項目がある。スマホのGPSは割と繊細で数センチの距離もキッチリ測れる。そこに目をつけてプラレールにスマホを乗せて距離を稼ごうとした輩がいた。結果はほぼ数日しかタカラトミーの株価は上がらなかった。すぐに距離を稼ぐアイテムがネットで発売されてブームすら作れなかった。実際はストッキングにスマホを入れてグルグル回すのが一番距離を稼げて効率的だった。

GS(ゴールドマンサックス)が全盛期のGSユアサ

投資銀行が全盛で「泣く子も黙るゴールドマン」と言われた時代に、なぜか自動車電池、産業用電池、電力貯蔵用電池、特殊電池、燃料電池などのを扱うGSユアサが人気をはくした。

これはGSがついてるだけで人気化しただけだ。「GSユアサが日本のGS」といわれたいた。いくらなんでも強引過ぎる。

ナノテクテーマのホソカワミクロン

ナノテクは過大評価のテーマだった。テーマが過大評価だっただけで、ホソカワミクロン自体は良い銘柄だ。粉体製造機や混合機他、集塵や除塵などのナノ技術を駆使したシステムの企画製造をおこなっており、特に粉体製造システムで世界トップクラスの技術を持つことで知られ、ヨーロッパでは高い知名度を持つ。

良い会社だ。ただナノテクのテーマが過大評価だっただけだ。

ウォーターフロント関連テーマの石川島播磨重工業(現IHI)

ウォーターフロントと聞くとバブルを思い出しますね。バブルの頃は良かったのですがね。結果は死屍累々の不良債権です。2010年代にも ウォーターフロントブームがありましたが、まだ中国人による土地バブルが起きる前でしたのであまり盛り上がりませんでした。

世の中に必要で長期的なテーマしか生き残らない

言葉がオシャレとか一時的な事象によるテーマは残らないとおもいます。SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称ですが、これって「環境問題」で良くない?

「環境問題」の方がより包括的で端的でと思います。

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