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昨日増資をし注目された今日のSUMCOの株、結果はどうなった。

中国の恒大問題とアメリカの利回り上昇と債務上限問題、さらにキャピタルゲイン増税のニュースまで出て昨日のアメリカ株は大幅下落だった。どう考えても今日の日経は下がる。

昨日、増資をしたSUMCOの記事を書いた。 今日のSUMUCOの値動きは重要だと書いた。

シリコンウエハ工場の建設に動いたSUMUCO どうなる?

アメリカがこれだけ下がると個別株の真贋の参考にならない。しかも利回り上昇でハイテク成長株は受難の時だ。

結果は下記の通り。

会社四季報オンライン|株式投資・銘柄研究のバイブル

結果は上記の記事の通り。「SUMCOが4日続落、増資発表で1株益希薄化など懸念」である。記事を書く記者からすると、これがキャッチーなタイトルだと思う。 

しかし記事の中に。「調達した資金は最先端の直径300ミリメートルウエハを増産するための設備投資資金に充当する方針。当社は佐賀県伊万里市での新工場建設などを含め総額2287億円の増産投資を行う計画も明らかにしており、これを前向きに評価する投資家の買いも入って下げは比較的小幅にとどまっている。」と言う表現もある。

「増資したけど前向きに評価する投資家の買いも入っている」のだ。

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見る人によって分かれる「大陽線」か「上影陽線」

相場には空売り勢や純粋投資家がいる。 今日のSUMUCOの日足のローソク足は立場によって見え方が違うと思う。

空売り勢には「上影陽線」に見える。  「上影陽線」 とは「上ひげが長い陽線を描いた足のことで、上影は上ひげの意味。終値が高値を維持できずに安くなり、上値の重さを表す。強い売りの線であり、市場心理としては売りの姿勢が持続されることが多い。一般的に、上影陽線が出現したら売りのサインといわれている。」

純粋投資家 から見ると「大陽線」に見える。 「大陽線」 とは「寄付きから大幅に上昇し、引けまで高値を維持できた先高(将来高くなる)見込みの強い足。」

私からするとSUMUCOのローソク足は 「大陽線」 である

今の日本の相場は海外勢はほぼお休みである。日本人による純粋な売買と考えて差し支えない。こんな局面でのこのローソク足は立派である。

私はこの局面でSUMUCO を買った日本人投資家の慧眼には恐れ入る。本当の長期投資家で、本当の富裕層なのだろう。

今日SUMUCOを買った投資家は「短期の利は追わず」「浮いた利益は追わず」の生粋の保守投資家だと思う。

SUMUCOは長期で買い。私の信念に狂いなし。 ただ信越化学の方がより良いよ

半導体需要は長期で続く、私の結論は「 SUMUCOは長期で買い。私の信念に狂いなし。 ただ信越化学の方がより良いよ」である。

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