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造らない建設会社ショーボンドHDを狙ってみたい。長期保有もお勧め

ショーボンドHDのサイトを見ると「造らない建設会社 直し続けることが私たちの仕事です」 「構造物メンテナスのパイオニア」  「今を見つめる、未来をつなぐ」 「私たちの人と技術でこの国の安全と品質を守ります」とはじめにこのキャッチコピーが出てくる。このキャッチコピーでこの建設会社の概要は分かると思う。 構造物を造らなくてメンテナンスと直す事に徹した建設会社のパイオニアなのである。

旨い商売考えたものだなと関心をする。上場会社でライバルを探しても見当たらない。メンテナンスのパイオニアだけにメンテナンスに関しては他の追随を許さない強さを持っている。その証拠に

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無借金経営の好財務で13期連続の増配を達成している

借り入れ前提の建設会社で無借金経営をしている上場建設会社はここしかない。つまり無理な受注をしなくてもよく、待っていれば仕事が舞い込んでくるのである。会社側も売上を追わず利益重視と明言している。私の好きな経営方針だ。ショーボンドの工事は打感検査や測量で的確な見積もりができるのであろう。造る建設会社だと地盤や水脈などで赤字工事もでてくるが、ショーボンドにはその心配をしなくてよいのだ。好財務だけあって自己資本率81.6% ROA9.13%で安全性も利益性も十分だ。

PBR3,43 PER30,84 であるから、割安か?と問われれば割安ではないが、ライバル無しの好財務銘柄であるからこれぐらいのPBR、PERは妥当である。今週、高速道路の鉄筋不足が指摘され国会でも問題になった。建設メンテナス銘柄は見直されてくるだろう。

安全性も利益性も十分だが、成長性もある

災害大国で、これから高度成長期の建造物のメンテナス期に入るから、一定の需要は見込めるけど成長性ってそんなにあるの?と読者さんは思ったかもしれない。確かに日本電産の様な派手なM&Aで一気にシェア伸ばして派手な上がり方はしないと思う。しかし期末ごとに余剰金を自社株買いや配当にまわしてジワリジワリといった上がり方をすると思う。この会社は実直だから一気に従業員を2倍にして受注を取りに行く事はしないだろう(従業員2倍にしても需要はあるが) それぐらい堅い会社なのである。しかし数年後にテンバガー(10倍株)になる成長性はある

でもお堅い会社なんでしょ? メンテナンス需要はあってもテンバガー(10倍株は無理なんじゃない?

答えは いな!違う テンバガー(10倍株)のポテンシャルはある。

土木構造物、建築構造物などの社会インフラの補修・補強材料に特化した製品を取り扱っている

ショーボンドHDはショーボンドマテリアルと言う部材部門を持っており、土木構造物、建築構造物などの社会インフラの補修・補強材料に特化した製品を取り扱っていて、補修・補強材料を自前で調達でき外販もしているのだ。メンテナンス工事だけをやっているのではないのだ。ここらへんも好財務の要因の一つだろう。ますます増えるメンテナンス事業にショーボンドマテリアルの製品を使ってもらえればよいだけだ。

メンテナンス事業に補修・補強材料の外販もできる。将来性も抜群ではないか。

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追伸 、今日も橋のジョイント部分の崩壊のニュースあがありました

上関大橋ジョイント部分崩壊 NHKより

本州につながる島唯一の橋のジョイント部分崩壊のニュースありました。インフラの補強、補修がいかに重要な仕事かわかります。インフラの事業の補強、補修の重要な部分をショーボンドが担ってます。

補強、補修の製品もショーボンドマテリアルで取り扱っています。

ショーボンドマテリアルのジョイント ショーボンドホームページより

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