ブラインドのコードが切れ修理する時、まず構造が複雑と思って、ここでギブアップする人多いと思います。
ブラインドの構造は実は簡単なんです。
両側2本コードのどちらかの紐が切れている。
まずこれを理解しましょう。ブラインドには長さにもよりますが5本くらいの昇降コードがあると思いますが、真ん中3本のコードは両側の2本のコードを上げたり下げたりするとき、自動で巻き付いてくる物です。
画像で説明します
まず赤か青どちらかのコードが切れています。これを見ると、「あっブラインドは簡単な構造なんだ」思って修理の意欲が湧いてきた人多いと思います。

取り替えるブラインドのコードの太さを選びます

コードの太さの測り方が分からないと質問がありましたので最初に説明しておきます。
コード購入する時はブラインドの羽の幅を測ってコードを購入して下さい。
「ブラインのコード太さは」は「ブラインドの羽の幅」で決まります。左の写真の様に羽の幅を計って下さい。その幅でブラインドコードの太さが違います。私は計ったら25ミリだったので25ミリ用のコードを選びました。
ブラインドの構造理解できたところで早速修理していきましょう
用意するもの、ドライバーセット、ピンセット、ブライド修理用コード、はさみ
この四点で十分です、ブライド修理用コードはホームセンターで売ってます、できるのであれば長い「千枚通し」があるとより修理が楽と思います
次にブラインドを窓枠から外しましょう
窓枠から外したブライドを広い場所にもっていき、ブラインド寝かせて広げた状態にします。左右両方とも広げた状態にして下さい。そしてコード切れた部分をみ見つけましょう。まだ切れたコードを引き抜かないで、コードが繋がってる部分を良く見てどう繋がってるか構造を理解して下さい。写メなどに撮っておくと後々の参考になります。その後切れたコードを外していきます。

ブラインド下の留め具はマイナスドライバーで簡単に外れます、そしてドライバの尖ったやつで切れたコードを引き抜いていきます、ギアの方は繋がってるもう一本のコードでギアを引きギアを開いた状態にして切れたコードを引き抜きます
ブラインドの切れたコードを取り除けたので、いよいよ新品のコードを設置していきます
まず広げた状態のブライドで新品のコードを置いていき、おおよその長さを測ります。これぐらいの長さだろうと検討をつけた長さの+30センチくらいに切ります。せっかく繋げたのに短かったって事にならないためです。
そしてブラインドの一番下の留め具の方から新しいコードを差し込んでいきます。 留め具の部分になる最後の部分のコードは抜けないように結んで下さい。
そしてブラインドの羽の下の部分から順番にコードを差し込んでいきます
「羽の上下」「羽の順番」「羽の表裏」「羽の入れそこない」が無いように5枚くらいブラインドの羽を入れたら、羽にコードが正確に入っているか確かめて下さい。それを繰り返しながら上へ上えとコードを入れていって下さい。上にたどり着いたら今度はブラインド管の方にコードを通していきます。
ブラインド管の方にコードを通すコツ
ブラインドの管の部分に棒があると思います。それの棒の下に空洞の穴がありそこにコードを通していきます

青線で囲んだこの部分にコードを通します。ここまでくるとコード先端がヨレヨレになってるので1センチ位コードの先端切り、コードの先端をピンとさせて下さい。ここにドライバーの尖った物を使ってコードを入れていき、そしてピンセットでつまみながらコードを通していきます。ギアの部分まで来たら、繋がってるもう一本のコードでギアを引きギアを開いた状態にして、コードをドライバーの尖った物でねじ込みピンセットで引き出します。
これで修理作業は終了です。
ブライドを窓枠にはめて開閉の試験を2、3度してから、余分なコードを切って下さい。どうしてもヨレがあるので、必ず最後にコードの余分な部分は切るようにして下さい。
ブラインドの羽の幅でコードの太さが違います。15ミリ、25ミリとか、私の場合は25ミリでした
コード購入する時はブラインドの羽の幅を測ってコードを購入して下さい。

ブラインのコード太さははブラインドの羽の幅で決まります。左の写真の様に羽の幅を計って下さい。その幅でブラインドのコードの太さが違います。私は計ったら25ミリだったので25ミリ用のコードを選びました。
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