ファーウェイは買いたいけど非上場なんだ。企業的意図か中国共産党の意図かわからない。人民解放軍の意図かもしれない。そこは憶測の域を出ない。OS開発をアメリカに止められた日本だから、私は俄然ファーウェイを応援する。日本の悪いところでお役所が絡むと、それにたなびいてしまう。悪習だ。私はOS開発をアメリカに止められた怨念を忘れてはいない。
アメリカなら「GAFA」,中国なら「BATH」がある
「GAFA」はGoogle(検索エンジン)Apple(デバイス販売)Facebook(SNS)Amazon(ECサイト)である。Amazonが少し抜けていてApple、Googleがそれに続き、Facebookが落ちる感じだ。時価総額では無くあくまでも私の私感だ。
中国にも「BATH」と言う巨大IT企業がある。Baidu(検索エンジン)Alibaba(ECサイト)Tencent(SNS)Huawei(デバイス販売)である。Huaweiが図抜けていている。感覚的にはAppleとアメリカのCisco Systems合わせたような会社で、Intelにもなり得る力量がある。そうじゃなかったらアメリカが本気で潰してこない。それに続くのがAlibabaで落ちてBaidu、Tencentとなる。人口12億人と雖もAlibaba、Baidu、Tencentはほぼ中国国内向けのサービスで世界的に広がりを見せる会社ではない。時価総額でかなわないものの世界的な文化発信能力は任天堂の方がある。Alibaba、Baidu、Tencentも巨大だけどもそれほどアメリカが怖がるメーカーではない。 じゃぁ、どの銘柄買うの?あります。
じゃぁ、どの株買うの?ZTEでしょ
答えいきなり出しちゃいましたZTEです。 Huaweiとおなじデバイス販売メーカーです。
「BATH」じゃないの?と思いの方いると思うでしょうが、Alibaba、Baidu、Tencentでは内弁慶で力量不足です。Alibabaなんて孫正義臭が強すぎてハゲがうつりそうで嫌です。
ZTE(中興通訊)は私も以前所有していた銘柄でした。買った理由も華為(HUAWEIの中国名)が非上場だから代わりにZTEを買いました。バイクを買うために売ってしまいましたが、ずっと保有したい銘柄でした。
アメリカと融和政策を選んだZTEと敵対政策を選んだHUAWEI
ZTEもHUAWEIもアメリカから警戒されました。制裁もちらつかせました。それだけZTEの技術力がありアメリカの安全保障を脅かす存在だったのでしょう。ZTEはアメリカと融和政策を選びました。司法取引に応じアメリカでの上場も約束しました。 どちらの判断が良かったのか今の段階では判断がつきませんが、どうも中国共産党の意向があったような気がします。ZTEの融和政策とHUAWEIの敵対政策。どっちに転んでも中国共産党は勝ちます。戦国の真田家の戦略みたいなものです。
世界で気兼ねなく戦えるZTEは楽しみな銘柄です
|
コメント