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秋の交通安全運動に思う。頭数さえ揃えば良し、という考え方

また「秋の交通安全運動」始まりましたね。交通安全協会が仕事してますって事をデモンストレーションする運動である。交通安全協会は警察の利権団体であるが、今回はそれを止めよとは言わないが、その在り方について検証していきたい。

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政府は70歳まで働けと言ってきている今、天下り団体の「交通安全協会」はあってもよい

私は反警察でもないし、警官の親友もいる。財布落とした時など丁寧に対応してもらった。所轄の警察署や交番も中々の激務だ。政府は70歳まで働けと言ってきている今、天下り団体の「交通安全協会」はあってもよい、と思っている。退職したOB採用しても大いに結構だ。ただ、今の「交通安全協会」の在り方には問題が多い。

春と秋の交通安全運動は住民を巻き込み過ぎている

地区ごとに交通安全運動員の枠があり、地区ごとに数名出さなくてはならない。日本人の一番悪い所は「頭数さえ揃えば良し」と言う考え方だ。近所の人もジャンパー着てプラカード持って朝交差点に立っているし。遠い親戚の人もヘルメットと制服で交差点に立っている。近所の人はもう退職された方だけど遠い親戚の人はまだ現役の人だ。大体8時くらいに交通安全運動は終わる。(現役世代に配慮しての8時終了なんだと思う)それから着替えて急いで出勤だ。ガードレールにノボリまで立てまでやってもらってる。ちょっと住民巻き込み過ぎじゃないかな。少子高齢化の今こんな無理を住民に課すのは問題だ。交通安全協会は警察と警察OBだけで完結すべきだ。

交通安全協会費の徴収は三段構え、女子事務員が汲々としている

免許更新の事務手続きに警察署に訪れた時、一回目の「交通安全協会費」の勧誘。写真撮った後に二回目の「交通安全協会費」の勧誘。新免許書交付の時に三回目の「交通安全協会費」の勧誘。三段構えの構造だ。上から、この警察署はこれだけ「交通安全協会費」集めなさいって割り当てがあるのだろう。免許持ってる人の何パーセント以上は徴収するようにって通達もあるかもしれない。そうじゃないと「交通安全協会費」の三段構えなんてしないだろう。女子事務員も本当はやりたくてやってる仕事ではないと思う。「交通安全協会費」が職員を困らせてどうする。

デモンストレーション的な交通安全運動を止めて、統計に基いた事故多発地帯に的確な人員の配置を

デモンストレーション的な交通安全運動は止めて、統計に基いた事故多発地帯に的確な人員の配置をしてもらいたい。左右確認しなくていきなり自転車が突っ込んで来る所ある。地元住民も分かっていてほとんどの車がそこで徐行している。そんな所に警察OBの交通安全員を配置すればよい。こんな効果的な運動していると自ずと「交通安全協会費」払ってくれると思う。

交通安全運動のお土産に「竹とんぼ」貰いました。

交通安全運動のお土産に「竹とんぼ」。考えてくれよ、「竹とんぼ」貰って嬉しい人います? 私も鬼じゃないから、一回だけ飛ばしたけどね。こんな事しているから「交通安全協会費」払うの拒否する人が多いのだと思う。「ピーポくん」なら欲しいけど。

ただ今、愛媛県警様より丁寧な電話もらいました

ただ今、愛媛県警様より丁寧な電話をもらいました。建設的な話ができました。このサイト記事を一昨日、愛媛県警におくりました。愛媛県警のホームページは見やすく、苦情受付のメール欄もありました。開かれた県警だと感心しました。市井の住民の交通安全協会の改革案に耳を傾けて貰った事に感謝しております。

県警の住民に開かれた度合いは、東高西低でした

昨日は色々な県警や警視庁にもメール送りました。東ほど開かれた警察になってる印象を受けました。

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