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来年に豪ドル個人年金保険が満期になる、今では考えられない積立利率

毎年と届く個人年金保険の契約のお知らせが先週届いた。一括払いの豪ドル個人年金保険が来年満期になる。10年の据置期間で積立利率が今では考えられない3.37% もちろん固定だ。高利率で複利運用しているから「お宝金融商品」だった。

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積立原資額から比べると受け取り金額が約4割高くなっている

高利率の複利運用恐るべしだ。郵便局の不正預金解約問題もそりゃ、起きるよね。日本の昭和の時代から平成の初め頃の金利を考えるとその当時の金融商品は「お宝金融商品」だったろうね。そう考えると運用者側の郵便局には逆ザヤの足を引っ張る「お荷物金融商品」だったでしょう。不正は許されない無い事だが、こんな低金利がこんなに長く続くとはあの頃は誰も想像できなかった。

豪ドルだから為替リスクはある

私の豪ドル個人年金保険は幸い為替リスクは被らなかった。現在、買った時とほぼ同じ為替水準だ。この先なにが起こるかわからないが、中国経済の回復とコロナからの復興を考えると。豪ドルは来年の満期時にはもう少し豪ドル高になっていそうだ。コロナ真っ最中に満期をむかえていたら為替リスクは負っていただろう。さて受け取り方だ。一括の一時支払で受け取るしかないだろう。

3.37%金利のままで、まだ据置いてくれるなら、年金形式での受け取り選ぶ。高金利の恩恵を受けながらちびりちびり受け取る。まぁ世の中そんなに甘くないよね。金融機関も逆ザヤリスクはちゃんと考えている。小さな文字で「積立利率も再設定のつど新たに設定されます」と書かれてた。今の豪ドルの積立金利では魅力ないね。一括の一時支払で受け取ってiDeCo(イデコ)にでも入る方が得策だ。

外貨建て金融商品が続々販売中止になっているよね。世界各国が低金利競争するから運用利回りが出ないのだろう。

世界の低金利競争はどこかで行き詰まるだろう。

先進国でまともに金利が付くのはアメリカ位になった。日本の失われた20年を考えると低金利の長期化は経済を活性化させないよね。適度なインフレと適度な金利が世の中にとって一番いいのではないかな。金融緩和はもういらないし効き目も無し。中央銀行の独立性なんてもうどっか行ったみたいだ。誰か言わないのか「世界の低金利競争は止めましょう」って。



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