「ガーファ」最近よく耳にする言葉だ。グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルの総称だ、この四銘柄だけで日本全体の時価総額を超える。まさに巨大IT企業だ。ただその「GAFA]」のなかでも格付けはある。私の独断と偏見で記事書くのでご容赦下さい。さらに「GAFA」に続きそうな銘柄も紹介これも独断と偏見のです。重ねてご容赦ください。
アマゾンが頭一つ抜けている
アマゾンが頭一つ抜けている。私はこう見る。CEOのジェフ・ベゾスがとびきり優秀である。長期的視点があり、ソロバンがはじけ、そして冷徹。それもあって「GAFA」のCEOの中で世間的好感度は一番低いとおもう。ほかのCEOは「夢」語ったたり「世界に貢献できる事業」を語ったりする。もちろんジェフ・ベゾスにも「夢」はあると思うが、そんなチルディッシュでロマンテックな事は公の場で発言しない。
ベゾスの「長期的視点」
まずベゾスの「長期的視点」をあげると、事業を電子取引の成長性が高いと予測し、そして電子取引に有望な数銘柄を選び出し、最後に書籍と言うジャンルを選んだ。凡人はこれができない。電子取引の成長性が有望なら、えい全商品扱え、となる。そこは天才。初め業態を絞って商取引のノウハウを吸収していった。初めはアマゾンって本屋でした。あえて成長のスピードをコントロールする才には感嘆する。
ベゾスはソロバンがはじける
「20円の物を仕入れ30円で売る、すると10円利益でるよね」簡単に言うとベゾスはそれができる。アマゾンのサイトを見ていると、お勧め商品の提示とかが上手い。サイトも簡潔で欲しい商品を上手く売る才にたけてまいる。それが結果的にアマゾンがユーザーフレンドリーのサイトになって、売り上げがうなぎ上りだ。
ベゾスは冷徹だ
「世界一過酷な仕事とさせるCEO」に選ばれた事もある。しかしECビジネス以外でも着々と事業を拡大させている。まずはクラウドサービスのAWSだ。圧倒的価格で瞬く間に世間を席巻。過酷な仕事をさせるSEOになるのが嫌だったのか、倉庫自動化のマテハン事業にも積極的だ。アマゾンの初代URLは「relentless.com」だったそうだ。訳すと「情け容赦ない.com」
URLは今も有効で、アマゾンのサイトに飛ばされます。興味のある方やってみて下さい。
relentless.com ← コピペしてみてアマゾンサイトにとばされます。
やはりアマゾンやはり頭一つぬけてます
上記の事を考えるとアマゾンは頭一つ抜けてます。あのウォルマートを本気にさせたとか、アマゾン恐怖銘柄指数(アマゾンの影響で業績悪化が見込まれる銘柄の株価指数)の存在とか、やはりアマゾン強いです。
それに続くのがグーグルです
ここの強みは強力な検索機能です。グーグルに読み込んでもらわないと商売もできません。私のサイトもグーグルに読み込んでもらうために四苦八苦しています。それとユーチューブの買収も有効でしたね。オールドメディアが押されいます。不祥事や干された芸能人もユーチューブと言う新メディアで活躍しています。それにchromeや地図アプリも優秀であります。
グーグルはユーザーの情報を吸収するのにたけた会社。ビッグデータを持っている
私事ではありますが、私はポケモンGOもやっております。ポケモンはグーグルの子会社が運営してます。新しいポケスポット(石碑や集会所がなりやすい)の申請で集会所や石碑を登録しました。「〇〇先生記念碑」「〇〇集会所」とかです。微力ながらグーグルの地図ソフトの精度向上に貢献していると思います。この様にグーグルはユーザーの情報を吸収するのにたけた会社です。つまりビッグデータを持っています。これがグーグルの強みです。
それに続くのがアップルです
「アップルの強みはリンゴです」中学生の英語の和訳みたいな文章になりましたが、アップルの強みはブランド力です。ブランド力があるからギミックのある商品をつくれますし、ギミックがあるからアップルにブランド力があるとも言えます。著名人や大学の先生に意見を伺う時、使ってるパソコンの多くはアップル製です(リベラルの人に特に多い)。ブランド力があるのでしょう。それにiOS自体が軽いという利点もあります。検索やネットサーフィンやスマホレベルではその軽さが武器になってます。弱点はサファリなどのブラウザ、地図ソフトが使い物になりません。
そして最大の弱点が
スマホやパソコンがさらにコモディティ商品化した時、アップルのブランドは落ちる
パソコンは一部のインテリやゲームフリーク以外にはもうコモディティかしていますね。それがスマホで起こった時がアップルの最大のピンチです。スマホにもう高性能は求めない、処理はクラウド、サーバーでやります。そうなった時がアップルの最大のピンチです。アマゾンほどの小売りはない。グーグルほどの技術がない。 そうなった時アップルどうする? スマホは情報インプット、アウトプットツール機能だけあればよし。 スマホは3000円位でお気軽に使うものになった時。アップルは落ちます。世の中そうなりつつあります。
これがアップル最大の弱点です。
最後がフェイスブックです
私は今もなぜフェイスブックが「GAFA」の一員か意味がわかりません。今時フェイスブック毎日更新なんてやってる人いる?面倒くさいでしょ。子会社のインスタグラムで救われただけの会社です。インスタの映えも、もう面倒くさくてやらなくなるでしょう。面倒くさいものは廃れます。
以上が「GAFA」の格付けでした。
今度は「GAFA」に続く会社を紹介していきます。
「GAFA」に続く銘柄はマイクロソフト
マイクロソフトです。この会社はどうすれば会社が儲かるか知ってる会社です。ビジネス分野で他の追随を許さない強みがあります。私もコロナ禍で役所に出さなくてはいけない文書が沢山ありました。エクセル、ワードが絶対に必要になりました。ほかにもバーコードプリンターの設定保存をUSBでした時に、ファイルの中を覗いたらエクセル、ワードで一杯でした。中身はウィンドウズベースなのです。ビジネス分野では圧倒的で今後もそれは続くでしょう。 それにクラウド分野にも積極的に進出しています。豊富なキャッシュが成せる技です
マイクロソフトは「GAFAM」と呼ばれる言葉があるくらいの「ビッグ・ファイブ」です。そう驚かなったでしょう。
「GAFA」に続く銘柄の最後は「エヌビディア」です
最後にエヌビディアで肩透かし食らった人多いと思います。しかしこの会社侮ってはいけません。昔はただのグラフィックボードメーカーでした。私は2000年代初頭からオンラインゲームにはまっていました。そのころからCPUよりグラフィックボードの方が大事で、良いグラフィックボードが無いとゲームは動きませんでした。そのころより「エヌビディア」をマークし続けてます。CPUの仕事は全部グラフィックボードでやるって意気込んでいた時代であります。まさにCPUの王者インテルに真っ向勝負してたのが「エヌビディア」です。オンラインゲームばっかりやってたので株価はあまり気にしていませんでしたが、CPUの王者インテルの壁は厚かったみたいです。時が過ぎ15年あまりまたエヌビディアに追い風が吹きました。仮想通貨のマイニングです。グラフィックボードで仮想通貨をマイニングするのです。そのころから株価はうなぎ上りになりました。どうも実用面ではグラフィックボードがCPUに買った雰囲気がありましす。そしてAI分野開発にも向いているともききます。さらに今回のソフトバンクからの英アームの買収です。省電力のアーム・アーキテクチャが使えます。インテルのクラウド・サーバー事業の牙城を崩すでしょう。「エヌビディア」はもうただのグラフィックボード会社じゃありません。 インテルは時価総額で抜いたしフェイスブックなんてすぐ抜き去ります。
以上が私の「GAFAの格付けとそれに続く銘柄」です。名前は「GAFAMN」 ギャファン。
お金があれば商標登録したいとおもいます。
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