2022-09

NISA枠,枠に日本株か米国株入れるか迷ったら。米国株をNISAへ。

NISA枠,枠に日本株か米株入れるか迷ったら。米国株をNISAへ。 120万円のNISA枠にどの株を入れようかと迷っている人多いと思います。日本株だけだったらキャピタルゲイン重視かインカムゲイン重視かで変わってきます。これは個人の考え方次第でどちらともいえません。ただ米国株と日本株をどっちをNISAに入れるかと迷っている人の場合は米国株をNISAに入れたほうが得です。理由は二つ ①配当が米国と日本の二重課税になっているを解消できる。 ②米国株で思わぬ為替利益が出ているのを解消できる。 まず①。今現在、米国株の配当は米国と日本の二重課税になっています。米国で課税されたものがまた日本でも課税されている状態です。NISAならアメリカの課税だけですみます。 二重課税を取り戻す方法もあるのですが、これが厄介です。外国税額控除を税務署に行って書類をもらってこなくてはなりません。地方自治体がやっている無料確定申告などでは知識もないですし対応も不可能でしょう。外国税額控除とは、外国にて課税されている所得につき、所定の書類を添付して確定申告することによって、日本での所得税額から、外国で課税されている税額を差し引いてもらえるというものです。配当金についていえば、すでに源泉徴収されているわけですから確定申告をしない、という選択ももちろん可能です。ただ、確定申告をしないと、外国税額控除を受けることができないため、米国と日本との二重課税は解消されないままになってしまいます。 聞くだけで厄介でしょ。特定口座の(徴収あり)をほとんどの人が選択しているでしょうし、所得税もからんできます。 外国税額控除のためだけに税理士さんを雇うのはめんどくさいですし、手数料もかかります。そしてただでさえ煩雑な確定申告、 ほとんどの人が株の事は特定口座の(徴収あり)で完結したいと思うでしょう。二重課税はほぼ泣き寝入り状態です。それがNISAだと煩雑な事しなくて二重課税を解消できます。 そして②。外国株ですから当然。為替の影響をうけます。私は東日本大震災で急激な円高を経験しました。実力以上に円が買われていると感じディフェンシブの米国株を買いました。運よく円が70円台の時に米国株を買えました。その頃はNISAなんてありません。買った米国株はドルベースでは株価は2倍ですが、このところの急激な円安での為替利益が出て、買った米国株の価値は日本円ベースでは猛烈に上がりました。 株価値上がり分が2×為替利益分が2=4 日本円ベースで株価は4倍になりました。株価が4倍になって嬉しいのは嬉しいのですが、売り時の難しさを感じていますし、 株価値上がり分は自力で上げた感覚があるのですが、為替利益分は他力で上がってしまった感覚があり、納税にいまいち納得いかない所があります。 米国株のキャピタルゲインの課税は米国での課税はないです。 しかし日本では課税され。売却時の円換算した受払金額-購入時の円換算した受払金額になります。 もろ為替利益分も課税されます。 NISA だと株価値上がり分はもとより、為替利益分も無税になります。 これからの日米の国力差からしてドルが強くなると思います。 これが「ニーサー枠、枠に日本株か米株入れるか迷ったら。米国株をNISAへ」の理由です。

NISA枠120万を使い切ってない人はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で使い切ろう。日銀の円高介入は期待薄。

NISA枠120万を使い切ってない人はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で使い切ろう。日銀の円高介入は期待薄。 秋になってもNISA枠120万を使い切ってない人は多いじゃないかな。買いたい株がないので10万や数万単位なら使わなくていいやと思っている人も多いと思う。甘い! 無税のNISAを無駄にしている。でもぴったり使うのは無理と思っている人はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を検討してみてはどうか?一円単位で綺麗に使えて便利だ。でも S&P500 は年始から下落してるでしょうと言う人もいるかもしれない。甘い! 下落してるからこそ買い場なんだよ。でも日銀黒田さんの円高介入あるんでしょう?それを待ってから投資したいと言う人もいるかもしれない。甘い! 残念な事に日銀黒田さんの円高介入は期待はできない。これだけ金利差があると円高介入しても無駄である。しかも日本は世界一の少子化国家である。円が上がる要素はない。方やアメリカはインフレだけども経済は健全で人口も増えている。 いきなりアメリカ市場でS&P500 連動型ETFを買うのは不安だと思う人や、きっちり120万使い切る事を望んでいる人は。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を検討してほしい。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) はほぼすべての証券会社が扱っており、三菱UFG銀行がやっていて安心だと思う。そしてNISA枠の投資だと手数料が安なったり、料金もかからない証券会社も多数ある。ぜひともご検討を。

アメリカのCPI以上に大事な指標PCE

アメリカのCPI以上に大事な指標PCE 今、世界で一番重要な指標とみられているのはアメリカCPIだ。ただの国家の物価高とは違う基軸通貨国の物価指標だ。アメリカが利上げすると他国もアメリカの利上げに追随するしかない。それで今世界で一番重要な指標がアメリカのCPIになっている。CPIが落ち着けば安泰。CPIが上振れするとアメリカの利上げが避けられず株価は大幅に下がる。そしてそれが世界中に伝播してきた。 しかしFRBが重視しているのはCPIではなくPCEだ。聞いたこともない単語だと思うが、FRBの高官達はしきりにPCEを物価の目安喧と喧伝している。私個人の見解でざっくりとした物になるがCPIが値札、PCEが家計簿と思ってもらえば良い。近頃CPIはあがっているが明らかにPCEがへたってきている。楽観主義のアメリカ人も明らかに物価高にまいっている。生活のグレードを明らかにさげている。一般消費財でもリンスを使わなくシャンプーだけ。ネットフリックスなどのサブスク消費も減らしいるそうだ。 PCEは年始からへたってきている。さすがの楽観主義のアメリカ人も生活防衛しているのだ。 ではなぜアメリカのPCEがへたってもCPIがあがりつずけるのか?石油も輸出できるくらいにとれ、農業生産量世界一、基幹産業世界一、軍事力世界一、さらに基軸通貨国である。いくらでもインフレ退治はできるはずだ。でも出来ない。要因はこの四点 ①第一にコロナ補助金が手厚すぎサービス、飲食産業の人手不足。 ②中国のゼロコロナ政策での物流の混乱。 ②ロシアウクライナ危機。 ④長期的な住宅価格の値上がり期待での住宅価格の高騰。 にある ①のコロナ補助金が手厚すぎてサービス、飲食産業の人手不足はもう補助金のお金が無くなりそうだからか解決するだろう。②の中国の物流混乱も中国の国力からして解決できる。 ③ロシアウクライナ危機は石油、穀物で強さを持つアメリカは克服できるし、むしろ利益すら生む可能性がある。 問題は④の住宅価格の値上がり期待での住宅価格の高騰なんだよね。これだけ住宅ローンが上っても着工件数が予想より下がらないのだ。アメリカは湿度が低く住宅の耐用年数が長いから、綺麗に手入れした住宅なら新築より高く売れる。しかも先進国で唯一人口が増えている。そしてロシアウクライナ危機によって世界からのアメリカへの信認がぐっとあがった。最後に頼れるのはアメリカしかいないと世界中の人が思った。これからも世界中から優秀な人材がアメリカに集まるだろう。アメリカ国民だけではなく世界中の人がアメリカの住宅を買いに来る。下がりようがないんだ。アメリカが魅力的過ぎて住宅価格が下がらないんだ。 住宅価格があるためにPCEがへたってもCPIはしばらく上がるだろう。しかしFRBの高官はCPIよりPCEを重視すると宣言している。PCEが発表されるのは9月30日である。株価に一波乱ありそうだ。そしてもしPCEが落ち着けばCPIが上昇してもFRBの利上げの勢いは止まるだろう。CPIが上昇したからと安易に空売り入れると痛い目にあうとおもいます。

特定株比率の多い日野自動車は、もうそろそろ空売りの利確を。

特定株比率の多い日野自動車は、もうそろそろ空売りの利確を。 私は9月7の引け後、日野自動車の空売りを推奨する記事を書いた。 私の記事を読んで空売りした人は9月26日現在、すべての人が利益を出せてる状態だ。途中値上がりしてビックリして損切りした人もいたかもしれないが。そこはご勘弁を。 ただもうそろそろ空売りの利確をお願いします。空売りはコストもかかりますし2週間程度が潮時だと思います。そして一番大きな理由は日野自動車の特定株比率の多さと、浮動株比率の少なさにあります。 特定株比率 は70・3% 浮動株比率は2・5%です。ご存知の通りトヨタ自動車が日野自動車の株の50.1%もっているからこの特定株比率の多さにになっているわけです。特定株とは特定の大株主が保有していたり、提携関係を結ぶために保有されている株式で、流動性が低くほとんど売買が行われない株式のことです。そして空売りでは株の売買の出来高も重要になってきます。日野自動車の売買の出来高が少なくなってきています。これは少ない浮動株と信用取引だけでやっている証拠でであります。現物株を売りたい人はもう売ったといえます。 チャート的に見るとまだ下に行きそうですが、ここは欲張らず9月末までに利確をおねがします。空売りはチャートより特定株比率と出来高がより大事になってきます。 特定株比率が多いと株の下値に岩盤ができ、少々の事では株価は下がらなくなるります。 そして市場に出回る浮動株が少ないとちょっとした良いニュースで株価は大幅に上がる傾向にあります。カルピスで例えてみましょう。水を株としましょう、カルピス原液を良いニュースとしましょう。市場に出回る浮動株が多いと多い水になります。多い水にカルピス原液を少々入れても濃いカルピスはできませんよね。浮動株が少ないと少ない水になります。ちょっとカルピス原液を入れるだけで濃いカルピスになりますよね。 今まで全車種生産停止でしたが、10月か国交省からお墨付きをもらった車の生産始めます。およそ6割の車が生産できるようになります。生産できない残り4割の車のエンジン認証もトヨタが全面バックアップするそうです。良いニュースですよね。 日野自動車は悪いニュースはすべて織り込み済みです。悪いニュースには反応しないで良いニュースだけ反応するようになるでしょうね。こうなると空売りは危険です。

センスのヤマハ発動機、円安満喫。

センスのヤマハ発動機、円安満喫。 日本はかつてほど円安メリットが無くなったと言われている。むしろ実生活では円安のデメリットの方が大きい。しかし円安によって潤う企業も沢山ある。輸送用機器(自動車)や競争力のある輸出企業も多い。私が円安メリットが大きいと思った銘柄は2つある。シマノとヤマハ発動機である。いずれも海外比率が90%以上で、業績も堅調である。シマノは有望であるが最低取引額が240万位なので、なかなか買えない。チャート的にも右肩下がりなどで除外する。一方のヤマハ発動機は最低取引価格が28万で買いやすい。チャート的にも三角持ち合いを上抜けて来ていて面白い。しかも実績PBR1.16倍、予想PER6.96倍と割安だ。 本家のヤマハとともにヤマハ発動機はとにかくセンスがよい、本家が楽器、ヤマハ発動機がバイクとマリンクルザーである。いずれも生活必需品ではなく嗜好品を扱っている。なんでもセンス良く器用に造るイメージがある。 でもアメリカは強烈なインフレで生活苦しいんでしょ?と思うかもしれないが、たしかに貧困層は苦しいかもしれない。ただアメリカは貧富の差が激しい国である。中間層がいなくなった日本と違って中間層も分厚い。中間層はバイクやジャットスキーを買い。富裕層はマリンクルザーなどを買う。会社側も業績も堅調で円安メリットもあり、自社株買いを実施するとIRで発表している。 円安を嘆く前にきっちりと円安メリット株を買おう、ヤマハ発動機は最近では珍しくオレンジサイダーの株主優待もある。株価の値上がりを楽しみながら配当のオレンジサイダーを飲もうではないか。

メガネは生活必需品かつ確かなレンズを使いたい。そこでHOYA。

メガネは生活必需品かつ確かなレンズを使いたい。そこでHOYA。 私ももうそろ老眼の年代、同世代と比べるとまだましな方で新聞もスマホも読める、ただゼンリンの地図の番地が読めなくなった。虫眼鏡で急場しのぎをしたが、姉の老眼を見てると私ももうそろそ老眼鏡のお世話になると覚悟している。かといってテレビの通販みたいな安物はいらない。目は健康にとって大切な物。合わない度数。いい加減な設計の老眼鏡はごめんだ。肩こり肉体疲労の原因になる。眼科に行って診察してもらい、確かなメガネ屋でしっかりとした検査を行い確かなメガネをえらびたい。デザインも大事だがやはりレンズが一番大切だと思う。] レンズがHAYAだと安心だな。やはり HAYAは世界的に有名な高級レンズを扱ってる信頼感がある。 HAYA と言うとライフケア(メガネレンズ)62%、半導体用マスクブランクス38%、である。強力な二本柱がある。バフェットが生活必需品のヒゲ剃りのジレットを長年ポートフォリオを組んでいたように、生活必需品のメガネ銘柄をポートフォリオに組み込んではどうか? メガネレンズは研究開発は必要だが、最新鋭の設備投資はいらない。既存の工場を少しイジればいいいわけだ。設備投資がほぼかからず高価格帯のメガネ生産できるだけあって営業利益率は驚異の39%である。 HOYAは地味ながら日本のバフェット銘柄と言えよう。
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日野自動車 国内向け生産完全停止。空売り叩きどころ。

私は長期では買い専門だが、短期ではもっぱら売り専門である。特に粉飾決算、不正には断固として売りを浴びせる。売りで失敗したのは東芝だけと自負している。久々に出てきました大物の売り銘柄、日野自動車である。従業員の多い自動車メーカーであ...
雑学

コイン精米機新調しました。値段は?月収は? それを報告。

コイン精米機新調しました。値段は?月収は? それを報告。 今年の春、コイン精米機新調しました。都会の人には興味あると思いまして報告します。私の店舗のコイン精米機は脱穀が出来なく精米だけをするタイプです。都会の人はついてきてますかw。脱穀とは籾殻を取り除く物です。稲穂をイメージしてください。稲穂のコメの部分だけを乾燥したものです。玄米はそのその籾殻を取り除いた物です。ちなみにその玄米を精米して糠を取り除いたものが白米です。スパーに売っているやつです。私の店舗のコイン精米機は玄米を白米にするための機械です。田舎では玄米でコメを個人間で取引します。それを相対取引といいます。ほぼ9割が玄米で取引してます。玄米の方が虫が付かなく精米してすぐ食べるのが美味いから、自然とそうなります。脱穀と玄米も両方できる物も検討しましたが、費用対効果と故障が多いという事で断念しました。 製品はクボタ製です。都会の人にはあまり知らないけど、堅牢性は井関、ヤンマーよりあります。 いよいよ値段の方言いましょうか ズバリ値段は税込み400万円です。月の売上は3万円位です。もうちょっと月の売り上げほしいいところでがコロナでは仕方ありません。前の機械との総合で新米ができる頃(今の時期です)と年末が繁忙期です。10年で元が取れる計算になります。機械の寿命は25年といったところでしょうか、それは運次第になります。

アメリカの利上げペースを予想するには、JPモルガンの記事が一番よい。

アメリカの利上げペースを予想するには、JPモルガンの記事が一番よい。

今週の株式市場の総括。まだジャクソンホールを総括できず。

今週の株式市場の総括。まだジャクソンホールを総括できず。 今週はとにかっくアメリカ市場が冴えなかった。株は下がり国債利回りが上昇した。アメリカ市場を無視して日本株は上がる日もあったが、総じて軟調な展開だった。私は月曜日の前場に「ジャクソンホールの総括は済んでない、安易に株式相場に乗るなと、注意していた」その通りになった。まだ利上げのの市場コンセンサスができてない。飛行に例えるなら、離陸して水平飛行までも行ってない状態だ。利上げは何時までどの程度、落としどころまで市場コンセンサスができなと相場は安定しない。FRBはまだ離陸した直後だ。ただ時間がたち市場コンセンサスが出きれば相場は安定するだろう。日本市場に目を移すと信越化学、トヨタなどが下値をを突っ込みすぎている印象だ。長期投資家にとっては狙い目だろう。
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