雑学

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コイン精米機新調しました。値段は?月収は? それを報告。

コイン精米機新調しました。値段は?月収は? それを報告。 今年の春、コイン精米機新調しました。都会の人には興味あると思いまして報告します。私の店舗のコイン精米機は脱穀が出来なく精米だけをするタイプです。都会の人はついてきてますかw。脱穀とは籾殻を取り除く物です。稲穂をイメージしてください。稲穂のコメの部分だけを乾燥したものです。玄米はそのその籾殻を取り除いた物です。ちなみにその玄米を精米して糠を取り除いたものが白米です。スパーに売っているやつです。私の店舗のコイン精米機は玄米を白米にするための機械です。田舎では玄米でコメを個人間で取引します。それを相対取引といいます。ほぼ9割が玄米で取引してます。玄米の方が虫が付かなく精米してすぐ食べるのが美味いから、自然とそうなります。脱穀と玄米も両方できる物も検討しましたが、費用対効果と故障が多いという事で断念しました。 製品はクボタ製です。都会の人にはあまり知らないけど、堅牢性は井関、ヤンマーよりあります。 いよいよ値段の方言いましょうか ズバリ値段は税込み400万円です。月の売上は3万円位です。もうちょっと月の売り上げほしいいところでがコロナでは仕方ありません。前の機械との総合で新米ができる頃(今の時期です)と年末が繁忙期です。10年で元が取れる計算になります。機械の寿命は25年といったところでしょうか、それは運次第になります。
時事

生活防衛としての株取得!中小業者やフリーランスの生活防衛手段としての効果は絶大。

生活防衛としての株取得!中小業者生活防衛手段としての効果は絶大。 私は地方の上場スパーから無理な発注を受けた。大手、中堅、地場企業を競わせる発注方法に疑問を持っている。どう考えても添加物を使って日持ちを長く見せる!新鮮さをアピールをする手法に納得できない。今日も取引先のスパーからちょっと鮮度が落ちるとクレームがきた。時間の経過で鮮度が落ちるのは当然(時間の経過とともに鮮度が落ちるのは当然で、鮮度が高いから美味いとはかぎらない)であり無添加で健康に良い証拠である。 上場企業に好き勝手やらすと不正の温床になる。。大手の納入業者はさすがにそれはしないが、中堅、地場企業は新鮮さがが大事、ここは不正な添加物を使おう、製造日時を誤魔化そうとなる。 私はそれが許せない! 大手、中堅、地場企業を競わせる発注方法に疑問を持っている。 何日も柔らかい餅やパンってあるかい?餅やパンはすぐ硬くなるなるのが普通である。私は生活防衛と適切な商習慣を守るために取引先の企業の株を買います!  株は最低売買単位でも威力を発揮します。「ココが違う」「無理な発注はやめろ」と株主総会で堂々と言えます。大株主と 最低売買単位 の発言権は一緒です。もし上場企業に翻弄される事があれば、その企業株を買うことお勧めします。 納入業者+株資本家=最強の組み合わせ。 中小企業がもう泣くことはありません。取引先の株を買ってやりましょう、堂々と株主総会で不満をぶちまけて下さい。
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需要拡大なき日本の11月の消費者物価指数は0・5%上昇。

需要拡大なき日本の11月の消費者物価指数は0・5%上昇。 日本の消費者物価指数の上がり方(インフレ)は困ったものである。欧米の需要の急拡大によるインフレとは異なる上がり方だ。日本の 消費者物価指数の上がり方(インフレ )はエネルギー価格の高騰につきる言って良い。エネルギーを海外に頼る日本では勝者なきインフレと言ってよい。高齢者が困る、現役世代が困る、価格転嫁できない中小企業は一番困っている。 しかし金融緩和とコロナ対策で市中のキャッシュはジャブジャブだ。ゾンビ企業にお金を貸して赤字の自転車操業をしている。インフレとデフレのちゃんぽんで困ったものである。無計画の貸付はやめてコロナが原因で売上が落ちた優良企業だけに貸付を絞るべきで、ゾンビ企業に貸付は行うべきではない。いつまでたってインフレとデフレのちゃんぽんである。政府の経済対策と銀行の与信審査が重要である。 西日本豪雨で80歳の個人経営の店に融資をする日本。 日本政府の経済対策と銀行の融資はいい加減である。西日本豪雨で80歳の個人経営の店に融資をしたニュースを見た。あと何年事業を続けられますか?事業は廃業をして自宅の再建と生活費を補填すべきではないのか?と思ったものである。お金は上手く回さなくてはならない。

前田利家の「金があれば他人も世の聞こえも恐ろしくはないが、貧窮すると世間は恐ろしいものだ」 とステーブジョブズの「お金を追っては幸せになれない」は表裏一体。

前田利家の「金があれば他人も世の聞こえも恐ろしくはないが、貧窮すると世間は恐ろしいものだ」 とステーブジョブズの「お金を追っては幸せになれない」は表裏一体。 前田利家とスティーブジョブズの言葉である。一見反対の事を言っているように思う。どちらも正解に思う。だけどコアの部分では一緒のじゃないかなと思う。前田利家と スティーブジョブズ は人間の器量としては十分である。前田利家生存中はあの徳川家康すら身動きが取れなかった。歴史家曰く「前田利家があと数年長生きしていれば前田利家が天下を取っていたであろう」と言っている、そうであろう、利家は長身淡麗で大変見栄えの良い武将で器量も十分で、もし徳川対前田の決戦が起きれば前田利家方につく武将が多かったと思う。スティーブジョブズもアップルの創業者で財産をを築いたしコンピューター界のカリスマでもあった。若くして悠々自適の生活を送っていた。しかしアップルの不調でアップルに呼び戻された。瀕死のアップルだけど自分は億万長者である。そりゃお金よりイノベーションを選ぶと思う。そして出来たのが世紀の発明スマートフォン(アイフォン)である。 とどのつまり「貧すれば鈍する」である。 まずは貧すれば鈍するの解説をする。貧乏をすると、毎日その生活のことばかり考えるようになるから、人は知恵や頭の回転が衰えてしまい、賢い人でも愚かになるという意味。 また、暮しが貧しくなれば、心までも貧しくなるものだということ。 前田利家は若気の至りの狼藉で数年浪人して食うにも困る状態であった。そこで得た教訓が「金があれば他人も世の聞こえも恐ろしくはないが、貧窮すると世間は恐ろしいものだ」である。スティーブジョブスも自身が億万長者だから、お金に頓着せず身分に頓着せず自分の好きな事やイノベーションに注力できた。そこで得た教訓が「お金を追っては幸せになれない」である。 前田利家は加賀100万石を豊にし金沢を工芸の都にした、スティーブジョブズは世紀の発明のアイフォンを作った。 なにも億万長者になる必要はないが、日々の生活に困る状態では創造的で文化的な生活はおくれないと思う。事を起こすにはお金は必要ってことだ。私も早くお金に頓着しない生活や地域に貢献できるくらいのお金が欲しいものだ。
時事

都会人にこそ利用してほしいJA。来たるべき大災害にJAの共済で盤石にしておこう。

都会人にこそ利用してほしいJA。来たるべき大災害にJAの共済で盤石にしておこう。 JA即ち農協である。都会人からすれば「ダサッ」「損害保険は東京海上の方がいい、かっこいいから」「農協と東京海上(Tokio Marine )では名前の響きが違う 」 「JAの郵便物やJAバンクのクレジットカードも持つのも嫌」と言った感じだろう。 東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨、東日本豪雨と近年大災害が立て続けに起こっている。ちょっとしたカッコよさとか名前の響きで損保(共済)を決めるべきでない。 そんな都会人に問うてみたい、東京海上の保険がおりず掘っ建て小屋で過ごすしますか?JAの保険(共済)がおりて新築の家に住みますか? 答えは JAの保険(共済)が下りて新築の家に住みます 。であろう。侮ってはいけないJAの政治力と農家の政治力を。激甚災害指定とか保険が下りるかどうかは政治力が左右する。 西日本豪雨で痛感した激甚災害に指定されると復興は早い、が不公平。 西日本豪雨での農業への自己負担はなんと1割です。国、県、市町村で次々に補助がつき最後には農家の払う自己負担率は1割になりました。水没した500万のトラクターが50万で買えるのです。西日本豪雨での激甚指定は岡山県・広島県・愛媛県になりました。我が愛媛がギリギリに入りました。個人商店なんかも激甚災害指定で自己負担を軽くて復興できました。地元愛媛が激甚災害指定 されたのはよかったのですがほかの地域との不公平感はあります。 JA共済は阪神淡路大震災でもスムーズに保険金が下りた。 民間の損保よりJAの損保(共済)方が保険金がスムーズに下りたことは有名な話である。まだ災害への法整備が進んでない時代である。地震での損害か地震後の火災での損害かで裁判沙汰にもなった。JA共済総合研究所が興味深いデータを出してきている「共済金支払率の高い地域ほど震災で総人口は減少した。そして、震災後には、共済金支払率の高い地域ほど総人口は増加した。総人口を復元の評価指標として扱うことが許されるならば、一定の成果を得たといってよいであろう。」と言っている JAの共済がおりた地域は人口復元力があったのである。JAは田舎中心で巨大で政治力もある。局地的地震には十分対応できたのだろう。それに阪神地区と言う都会で地震は起こった。JAの共済に加入してる人も少ないだろう。JAの規模からして十分に保険金は払える。 100兆の金を預かる農林中金がバックにいるJA。 農林中金と聞くと田舎の役場やJAを想像する人がいると思います。人はいいけどヌルイ職場といった印象を持たれている人が多いと思う。全然違います。MBA取得者を多数抱える世界的なヘッジファンドです。運用資金は100兆円です。金融のエリートで資産運用の半分を米国建てにしてる頭の切れる連中です。首都圏や関西圏の都会ではJA共済に入っている人は少ないと思います。もし関東大震災クラスの地震が人口の35%をしめる首都圏に来ると民間損保の支払いは難しいでしょう。一応再保険(保険会社の保険)はあるけど対応は難しいでしょう。しかしJAの共済は払えるでしょう。5兆や6兆は出してやれで綺麗に保険はおります。民間損保ではステークホルダーは株主と被保険者です。JA共済のステークホルダーは被保険者しかいません。ここがJAの強みです。しかも農協法と言う心強い法律もあります。 最強の損保(共済)はJAの建物更生共済 むてきプラス「建物」である。 すべての自宅の保険はこれで済みます。火災や台風だけでなく、地震にもケガにもしっかり備えられる 「建物」の損害を保障するプランです。自宅はこれで盤石だと思います。JA共済の加入者が少ない都会人ほどお勧めです。JA共済は、農家組合員以外の方でもご利用になれます。 組合員には「正組合員」と「准組合員」の2種類あり、農家組合員以外の方のご利用に際しては「准組合員」になる方法と「員外利用」する方法があります。

先日、豪ドル建ての10年満期の個人年金保険がおりた。騰落率は約+40パーセント。

先日、豪ドル建ての10年満期の個人年金保険がおりた。騰落率は約+40パーセント。 先日、豪ドル建ての10年満期の個人年金保険がおりた。ジブラルタ生命の通貨指定型個人年金保険で指定通貨は豪ドルだ。このジブラルタ生命の保険は運用通貨が選べる、ユーロ、米ドル、豪ドル、円である。まず外貨建て保険商品で円を選ぶ人はいないだろう。ユーロは低金利と先日記事にした「ユーロはECBと言う中央銀行はあってもユーロを統括する財務省がない」と言う欠点があり、ユーロも眼中になかった。選択は米ドルか豪ドルになる。基軸通貨のドルには安心感はあるけど、金利とかを考慮して豪ドルにした。その頃の豪ドルの運用利回りは年利で3%を軽く超えていたし、豪ドルもそれほど高くはなかった。豪ドル円で70ドル後半をうろうろしている状況だった。私が豪ドル保険買ってから豪ドルはどんどんと上がり一時は豪ドル円は100ドルを超えた。これはいけると、思ったけど為替はそう簡単ではない。満期日の豪ドル円は81ドルだった。為替利益はほぼ取れていない事になった。でも年利3%超を複利で運用である。10年の騰落率は約+40パーセント、この低金利時代では優秀な成績だったと思う。複利の力は凄いと実感。「全額をアマゾンに投資してればもっとかせげたじゃん」と言う意見もある。だだそれは結果論である。 世界的低金利時代を上手く乗り切ったと自分では思っている。わずか数百万の収入だったが年末に向けて心強い入金であった。
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燃料やエネルギーとしての化石燃料の低減は大切だ。しかし原料としての化石鉱物まで規制するのは無理だ。キテレツの世界になるよ。

燃料やエネルギーとしての化石燃料の低減は大切だ。しかし原料としての化石鉱物まで規制するのは無理だ。 スイスの氷河が消滅し、ツバルの海面上昇などしているので燃料やエネルギーとして化石燃料の使用低減は賛成だ。航空機や大型船以外(そうしなと原子力輸送船が増えて危険である)は再生可能な燃料を使うのが望ましいと思う。私もカーボンニュートラルには賛成である。しかし化石由来の原材料まで使用禁止にするのは無理な問題だと思う。化石由来の原材料は一応使うが、高リサイクルにして循環型の世界にする必要がある。全製品を植物由来にするのは無理があり、それこそ森林破壊である。風呂を沸かすのに電気エネルギーを使うほうが薪(薪も広義の化石燃料である)で温めた風呂よりCO2排出が少ないそうだ。薪が完全燃焼してないのだろう。こうなると、どれが自然に優しいのかわからなくなる。確かに薪で温めた風呂は良い。私の子供のころはまだ薪風呂だった。風呂の蓋をあけると、ふわーと温かい湯気が風呂場全体を一気に温める。薪風呂は朝まで体をポカポカにしてくれた。でも薪風呂は環境には悪いらしい。暖炉や薪ストーブも環境には悪いらしい。まいったね。 もう代替できない化石由来の物は使う。代替できる物は再生エネルギーを使うしかない。 もう、タバコと一緒で化石燃料使う人は高額の税金を支払うしかないと思う。 化石由来の原材料は高リサイクルで循環型の世の中にするしかない キテレツ大百科をご存知か?キテレツが木製のウッディー感あふれる器械を作る。何度も燃やされそうになったので環境には悪い。 航時機(タイムマシーン)もやけに木製にこだわってウッディーにできている。あの時代は木製=自然に優しいだったのだろう。 航時機 が自然に朽ちるのは環境には優しくて、脱炭素的にはトレードオフだ。しかし燃焼させてしまっては環境に悪い事になる。 あまり自然由来をやりすぎるとこんなキテレツな世界になるよ。

お金をまわせる人から、ドンドンお金をまわそう。

お金をまわせる人から、ドンドンお金をまわそう。 世界がインフレでも日本は蚊帳の外である。日本経済の処方箋は「汗をかいた分の賃金は貰う」「お・も・て・な・し的なサービス残業はやめよう」「割引チッケトを破り捨ててしまえ、定価でサービスを受けよう」「お金をまわせる人から、ドンドンお金をまわそう」「伝統文化は大切にしよう」である。 「汗をかいた分の賃金は貰う」 は労働者の権利であり経営者の義務である、私は低賃金で人出不足を招いた企業を沢山しっている。 「お・も・て・な・し的なサービス残業はやめよう」は親切は日本人の美徳であるけど、半強制的な経営者のごり押しのおもてなしは否定する。最近葬式に行ったが全従業員で首を垂れる演出はいらないと思う。部署ごとに仕事はある。それで遺族の悲しみを低減される事はない。 「割引チッケトを破り捨ててしまえ、定価でサービスを受けよう」 は割引きチケット対象商品は元から割引されていない。小売り業者の浅知恵である。そんなチケット破り捨てて自分の食べたい物、欲しい物を適量買おう。 「お金をまわせる人から、ドンドンお金をまわそう」 はデフレ日本の最大の課題である。なにも高級車を買えとか散財ををしろとは言っていない。使わなくなった土地を売る。貧困層への進学支援。技術力はある会社への投資。過疎地域バスへの資金提供など。役所も寄付者の意見を聞いてくれるはずだ。いずれも未来への種蒔きである。 「伝統文化は大切にしよう」 はこれは自身の生活を豊かにし地域防犯や地域商店の活性化にもなる。地域商店は地元の祭典で潤っているのである。ネットで買うより地元商店街で買う方が自分や地域のためになる。ぜひとも文化を大切に。

ガソリン代金の補助、これは日銀がすべき事ではないか?長期の金融緩和と低金利で失った中央銀行たる日銀の役割。

ガソリン代金の補助、これは日銀がすべき事ではないか?長期の金融緩和と低金利で失った中央銀行たる日銀の役割。 ガソリン代金の補助は庶民にとってありがたいことだ。政府が音頭を取って通商産業省がガソリン価格に補助を出す。経済産業省はガソリンの平均価格が一定水準を超えた場合、補助金を使ってガソリンスタンドなどで小売価格が上昇するのを抑える対策に乗り出します。今後、灯油や軽油などでも同じ仕組みの対策ができないか検討する。 物価の安定は本来日銀の仕事じゃないのか、もう政策がない、球は打ち終った。日銀は万策尽きた状態だ。 これが日本の失われた30年の結果である。 アベノミクスは中央銀行ミクスだった証拠だ。 今の日本の経済の状態は優秀な研究者と経営者の居る半導体、部材メーカー、IT関係会社しか株価が上がっていない。 歴史上日本は初めて金利が付かない経済を体験した。結果は失敗である。 憲法で金利は0.5%を下回ってはならいと明記すべき。 サマーズ元財務長官が言っていたが、「先進国の主要な問題の一つは過剰貯蓄と投資不足だ」と言っていたがそうなった。まだアメリカとかの先進国はまだ需要はあるし、インフレだ。アメリカは軌道修正は可能だ。ただ日本、ヨーロッパは難しい局面にある。金利を上げたくても上げれない状態だ。 金利が付かないのは人間の営みに不健全であり、老後への心配も増大する。 得したのはFXトレーダーだけ、日銀が動かない(動けない)を見越して豪ドルやアメリカドルで稼げた筈だ。ただそんな器用な人は少ない。庶民が汗を買いた分、貯金した分の利益も必要だ。

岸田首相は今すぐ東芝幹部を官邸に呼べ、我が国にとって東芝は大事だ。

岸田首相は今すぐ東芝幹部を官邸に呼べ、我が国にとって東芝は大事だ。 岸田首相は今すぐ東芝幹部を官邸に呼ぶべきだ。このままアクティビストの言いなりになりキオクシアを売るのは国益に反する。原発で躓いて虎の子のキオクシアを売るのは愚の骨頂である。「インフラサービス会社」と「ディバイス会社」を分割するのはまだ分かる。利にかなった部分もある。ただし「東芝本体」がキオクシアを売ると言うのは納得できない。「東芝本体」に残るのは東芝テックだけと言った状態だ。福島原発事故前の東芝は「半導体と原発の東芝」だった。堂々たるポートフォリオで、重厚長大とハイテクと言うバランスの良い二本柱であった。 村上ファンドの残党であるエフィッシモが欲しがっているキオクシア コンフロマリットディスカウントとガバナンスとリーダー不在の東芝が持っていると言う理由でキオクシアは過小評価されている。それをアクティビストのエフィッシモ もが欲しがっている。 エフィッシモ の本音は「負債を抱える原発部門を切り離して、美味しいキオクシアだけいただこうぜ」である。日本国政府としてこんな事を許してならない。 東芝幹部を官邸に呼び「東芝の後ろ盾に日本政府がついた」とデモンストレーションする必要がある。官邸の表玄関から東芝幹部を呼び寄せろ。そうすると構図が「東芝対アクティビスト」から「日本政府対アクティビスト」になる。 「日本政府はあらゆる法律駆使しますよ。東京地検や国税も動きますよ」と言うプレッシャーをアクティビストである エフィッシモにかけるべきだ。東芝はそれだけ大事な会社で、半導体も国家の安全保障上重要な製品なのである。良い例が日産幹部を官邸に呼んだ安部元首相である。あれから「ルノー対日産」から「フランス対日本」に構図が変わって日産は窮地を脱した。 アメリカではアクティビストは普通の存在と言う誤解。 アクティビストと名前は変わったけどこの輩の人間性は変わらないよ。「総会屋、物言う株主」といろいろ名前は変遷してきているけど根は一緒。アクティビストは「 アメリカではアクティビストは普通 です」と喧伝しているけどアメリカでもアクティビストは「グリーンメーラー」と軽蔑されている。己の才覚で稼ぐ力がない輩の掃き溜めである。 汚い仕事を娘にも継がす村上世彰の人間性。 数々の総会屋や物言う株主の伝記などもよんできたが、「総会屋自身は自分が汚い仕事をしていると言う自覚と虚無感をもっていた」 そのためか自分の家族には厳格で良き父親である事が多かった。しかし 村上世彰 は違って 「自分が汚い仕事をしていると言う自覚も虚無感もない」 年老いてなお銭勘定しかできない哲学のない男だ。時には印橋であったり時には華僑であったりとアイデンティティーも怪しい、こんな男に東芝を玩具にさせてはいけない。
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