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AI競争激化でアマゾンは良い意味でまた赤字の会社になるだろう。

AI競争激化でアマゾンは良い意味でまた赤字の会社になるだろう。 「良い意味でまた赤字の会社」ってよくわからないですよね。順を追って説明していきます。 私はアマゾンのスマートスピーカーを2台使っている。ラジオ日経もこれで聴いてるし、ニュースや音楽などの音声コンテンツはもとよりタイマーや照明の点灯もアマゾンスピーカーでしている。とにかく便利だね。だだやたらスピーカーが提案してくるんあよね。こんなサービスあります、あんなサービスありますと提案してくる。最近だと「ただいまと言ったら、ライトとニュースをかけることができます」てのもあったし、よくわからないサブスクも利用する事になった。褒めてもいないのに「えへ ありがとうございます」なんて生意気な事も言ってくる。もうずっと昔からAIは人間の感じない所で利用されてきてるんだよね。私はジャミロクワイが好きで「ジャミロクワイかけて」と言えば音楽を流してくれる。英語のネイティブのジャミロクワイと日本語訛りのジャミロクワイは違うだろう。それをアマゾンはAIで学習させて日本語訛りを補正しているのでしょう。 マイクロソフトがフライング気味に仕掛けたAI戦争。 それに一番焦ったのはグーグルでしょう。今までのビックデータを集めて売ると言うビジネスモデルが危うくなった。メタも仮想現実で大失敗してTikTokに顧客を奪われる中での急なAI戦争で焦っている。アップルはもともと情報取集志向がないし、イメージが良くとギミックに富んだ製品で勝負しているから平然としている。しかしアマゾンは売られた喧嘩は買ってやるとやるとやる気満々で、赤字覚悟でマイクロソフトと殴りあいをしそうだ。ベゾフのDNAを引き継いだアマゾンは赤字上等でダンピング価格で市場を席巻する怖い会社なんだよね。初めは本屋を装い、いつのまにかECの王者になったし。アマゾンのクラウドのAWSもダンピング価格で市場を開拓していった。 赤字を良しとするアマゾン。それを許容する株主。 赤字は税金払わなくて済むからそれで良い、それより市場シェア獲得を優先するのがアマゾンの文化である。日本ではそんな事してるのソフトバンクGくらいだろう。しかしソフトバンクGはそれをすると株主から叩かれるし小さな日本株市場では資金を集められない。だから孫さんは世界中を飛び回って資金調達をしているのだろう。Armをナスダックに上場するのも当然の結果である。 アマゾンには赤字は良しとする株主がいる。勿論無配でも構わない。インカムゲインよりキャピタルゲインを好む投資がいる。インカムゲイ志向ならスリーエムやコカコーラを買って下さいって感じだろう。 今後クラウドが全てAI化するだろう。巨額の資金が必要になる。「アマゾンの赤字≒市場シェアが上がった」と喜ぶべきだろう。赤字を悪と考える日本人投資家は付いてこれるのかな? 私も頭の中で理解できても、赤字は精神的にきつい。やはりどう転んでもAIで利益を得る、エヌビディアとTSMCを買い増しすべきなのか悩み中である。
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ペイオフと米地銀破綻。

ペイオフと米地銀破綻。 しかし、今の相場は難しい局面ですね。テクニカル分析でもMACDやRSIなどのオシレター系は買われ過ぎ、トレンド系の指標では買えとなっている。私はもう利確もポートフォリオの見直しも終わっていて、どちらに転んでも関係なしである。ただここから株でも為替でもハイレバレッジをかけるのは危険で事は確かである。 本題の「ペイオフと米地銀破綻」に話をもどそう。 ペイオフと聞いても若い人はほぼ知らないし、経験豊富な投資家からも「なつかしいけど、その言葉なんだっけ?」と思われるかもしれない。ペイオフとは、「金融機関が破綻したとき、預金保険制度に基づき預金保険機構が預金者に直接保険金支払いを行うことをいいます。 合算して元本1,000万円までとその利息等を保護します。」って制度。 この ペイオフによって20数年前の日本は大混乱に陥った。マスコミも「これが世界金融のスタンダードだ」と煽ったんだよね。山一の自主廃業、拓銀の破綻も影響がもあったが、この混乱はマスコミの世間知らずの無知からくるミスリードだと思う。結果はタンス預金の増加で日本が回らない経済になり、特殊詐欺王国になったでけである。銀行はきっちり顧客の預入と銀行独自の経営を分離しているし、証券会社は法律で分別管理をすることが決められています。銀行なら特別な金融商品以外の普通預金や定期預金などは全額補償されるだろうし、証券会社なら預入の株も分離管理しているから大丈夫で安心。これは断言できる。民主的な先進国では預入している資産は安全である。山一に預けた証券が紙切れになりましたか?拓銀にあずけていた普通預金や定期預金が紙切れになりましたか?ならなかったでしょ! 危ない銀行や証券会社には前もって金融庁から指導が入りますし、もう無理となったら財務省や金融庁や日銀や政府が動きます。そうしないと金融危機が起こり政権ももたないでしょう。海外でもシリコンバレー銀行をアメリカ政府が預金者を保護しましたし、ファースト・リパブリック銀行はJPモルガンが買収して預金者は保護されました。 今後アメリカは債権運用に頼る地銀数行経営が行き詰るでしょう。でも心配しないで下さい。米政府と米財務省と銀行はもう打ち合わせできてます。 ファースト・リパブリック銀はPモルガンが引き受けたので次はバンカメが引き受けてと言った具合に地銀破綻には備えています。 タンスに多額の現金を保管しないで下さい、窃盗や災害や特殊詐欺に無防備になるだけです。
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大手電力7社電気料金値上へ。個人消費は落ちこむだろう。

大手電力7社電気料金値上へ。個人消費は落ちこむだろう。 今日から六月である。遂にきましたね電気電気料金の値上げが。これまでも上げってきていた電気料金だが、さらに今日から大幅に上がる。私の利用している四国電力では23%の値上げである。許容しがたい上げ幅である。原発が稼働している関西電力と九州電力は値上げをしない。中部電力も値上げ無し。四国電力も伊方原発を動かせば値上げを回避できたと思うが、いかんせん伊方原発は中央構造線の活断層の上にある。悩ましい所である。地下資源に乏しい日本では電力を作る天然ガス、石油、石炭を外国に頼る。地下資源に富み石油メジャーもあるアメリカだと電気料金が上がっても儲かる企業もあるが、日本でそういった企業はほぼない。資源に強い商社かINPEXくらいしかない。商社は莫大な資源権益を持つが鉄鉱石、銅、ニッケルなど部材で使用する資源の割合が多い。サハリン2の権益を持つ商事か物産がほんの少し潤う程度であろう。 INPEXも政府が筆頭株主で黄金株を保有している。政府が介入してそれ程の利益は生まないだろう。私たちの払った電気料金はサウジアラムコ、ペトロナス、ガスプロムなどの外資に流れているだけである。ちなみにサウジアラムコの2022年12月期の決算は純利益は21兆7500億円である。売り上げじゃないよ利益が21兆7500億円なんだよ。資源に乏しく地震、台風などの災害も多い日本の悲哀を感じる。 電気料金の値上げ分は日本国内では循環しない物だから、回らない経済になるよね。値上げ分は外資に行ってしまうだけである。少子高齢化で税負担が重く賃金も上がらない日本でこの電気料金の値上げはきつい。多くの日本人は衣食住の維持で精一杯だと思う。ただ一部の富裕層向けの高級車や宝飾品や時計などは堅調だと思う。政府の失政で中間層がいなくなった日本、中間層がいた昭和の方が豊かだったなと思う。 昭和は遠くなりにけりである。
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AI銘柄の短期調整局面での、インテルが逆行高。さっそくきましたね。

AI銘柄の短期調整局面での、インテルが逆行高。さっそくきましたね。 昨日31の日経平均は利益確定売りで下げた。長期投資家にとっては過熱感を和らげる良い下落ではなかったかと思う。お腹いっぱいの半導体銘柄も利益確定売り。今晩のアメリカ株も下げている。フィアデルフィア半導体指数やナスダックも下げている。これもまた過熱感を和らげる良い下げなんじゃないかな。でもインテル逆は行高である。理由は今週開催されているアジア最大のコンピュータのショーでエヌビディアのファンCEOが講演を行い、「インテルと将来的なAI半導体製造にオープンだ」と述べた。そして主要パートナーである台湾のTSMC以外のサプライチェーンの多様化について尋ねられると「将来的にエヌビディアがインテルの顧客になる可能性がある。インテルの次世代チップ製造プロセスを評価しており、それらは有望に見える」と述べた事にある。 まぁ これ正直に言うと強すぎるエヌビディアとTSMCへの風当たりを避けるための政治的なリップサービスです。 エヌビディアのファンCEOは台湾系アメリカ人で台湾とアメリカの国籍を持っています。TSMC創業者のモリス・チャンは生まれは中国で台湾とアメリカの国籍を持っています。アメリカは両者を少し警戒するよね。特にモリス・チャンにはより警戒している。頭の切れるファンCEOはその警戒を解くための発言をしたでけである。「私はアメリカに忠実ですよ、将来的にはインテルのファンドリーも使う可能性がありますよ」って事を言いたかったのだろう。やはり半導体は産業のコメであるので政治が絡む。正直言うとインテルの半導体製造技術はTSMCに周回遅れにされている。先端半導体は今後しばらくTSMCに頼む事になるだろう。ただ半導体は先端半導体だけじゃないからね。汎用半導体やミドルレンジの半導体の需要は沢山ある。今作っているインテルの半導体も性能的に十分なんだけど、TSMCの技術力が凄すぎて少し見劣りしてるだけなんだけどね。インテルにとって各社の半導体を作って経験と実績を積むことが大事になってくる。
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この相場を乗れなかった人と乗れた人の差。

この相場を乗れなかった人と乗れた人の差。 一昨日散髪に行ってきた。20年位通っている店である。私が株に詳しい事も知っている店の主人は「今年利益でました」と聞いてきた。「利益は数万だけど、ポートフォリオの含み益は今年3割ほど増えた」と答えた。「へー流石ですね。相場に乗れないどころか、運用資金を全て溶かした人が多いですよ」との事。詳しく話を聞いてみると理由が分かった。溶かした人の多くは仕手株やらグロース市場の株ばかりに短期投資しているんだよね。おまけにFXをハイレバレッジでかけている人も多い。まずハイレバレジのFXで資金を溶かし 、仕手株で失敗してしまい。グロース市場株も下がって万事休すってパターン。 失敗した人の一例をあげると、子供が来年大学に行くので100万円を3倍の300万円にしたくて危険な賭けに出て、今は生活費にも困る状態だそうだ。1年で3倍なんて無謀な計画である。気持ちはわかるよ、子供が大学に行くような年齢だと団塊ジュニアの氷河期世代である。生活するのにいっぱいいっぱいで大変な苦労をされたと思う。ただそんな無謀な投資はしちゃいけない。失敗の原因は「短期過ぎ」「レバレッジをかけすぎ」「少ない投資資金をFXや株に分散しすぎ」「焦りすぎ」「仕手株やグロース市場の小型株の値上がりに欲をかきすぎ」にある。無謀な投資をしなければ子供の大学進学は100万円と奨学金制度でなんとかできたと思う。ただ生活費に困る状態だと子供の進学はあきらめて貰うしかないだろう。 逆に、この相場に乗れた人は投資資金に余裕があり日経225銘柄採用銘柄などのド真ん中に投資している。そして投資歴が長く、人生経験も豊富で勉強もしている。 「岸田政権の貯蓄から投資へ」で感づいて、「東証の低PBR改善要請」で準備をし「バフェット来日」で一気に日経の主力銘柄を買った。 上手い人はこんな買い方をするんだよね。外国人は8週連続の買い越しである。外国人はプライム市場銘柄しか買わなくて、そして主力株中心である。外国の年金ファンドとかもほとんどプライム市場銘柄しか買わない。企業規模が小さく流動性の低いグロース市場なんて狙わないよ。 この相場に乗れた上手い日本人は半分は利確をして、半分を長期ポートフォリオに編入して悠々自適で暮らしていると思う。 やはり投資は余裕と資金力がある人が有利だと思う。
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インテルの逆襲。

インテルの逆襲。 インテルを語るには、日本人として、まず日米半導体協定を話さないといけないだろう。1980年代と1990年代に行われた日米の半導体協定である。それは日本にとっては酷い不平等協定であった。だだの因縁をつけての日本バッシングであった。そこから日本は急速に半導体の力を無くし凋落していったのである。その隙にマイクロソフトとがっちり手を組みのし上がったのがインテルである。ウィンドウズとインテルでウィンテル連合と言われ、それ以後パソコンではインテルのx86系が標準になった。だから日本人にはインテルに悪いイメージを持っている人は多いと思う。 アメリカは「軍事」「基軸通貨」「半導体」に踏み込まれると切れる。それを今は中国がやっていて米中半導体摩擦もそれで起きていると思う。 長らくパソコンのCPU事業でわが世の春を満喫したインテルであるがスマホの登場によりその勢いに陰りが見えてきた。パソコンではx86系がスタンダードだったが、スマホでは Arm 系にスタンダードを奪われてしまった。インテルもスマホでのArm 系を崩そうとしたが、失敗した。一度その分野のスタンダードを奪われると挽回はほぼ無理である。スマホやタブレットの隆盛でパソコンの出荷も落ちましたし、ライバルのAMDに猛追されている状態です。クラウド向けでは、まだインテルのx86系が主流であります。ただ安定していますがあまり冴えない決算になっています。投資家の間では「勢いの無い銘柄」「インカムゲイン銘柄」と見られ株価も冴えません。アメリカのテック企業では珍しくインテルは自前で設計・開発し、製造もできる垂直統合型企業であります。自社で半導体を作れるのでファンドリー事業もやっていたのですが、上手くいきませんでした。ファンドリーは下請けと言う感覚や非x86系の製造に抵抗があったのかもしれません。サムスンから引き離されTSMC対しては周回遅れの製造しかできていません。 前記事に書いた「「GPUがCPUの機能を食うかもしれない」も半分当たっていたと思います。パソコン分野では役割分担ができました。ゲーマー以外はGPUは不要であり、パソコン分野ではそれ程影響がなかったと思います。ただクラウド分野とかで GPUがCPUの機能を食う現象が起きています。そして自動運転やAI分野ではGPUが向くと分かりました。それが今回のAI相場にインテルが乗れなかった原因でしょう。 ここまで見るとインテルに良い所が一つもないように思えます。ただし私はインテルにかなり期待しています。 ①ASMLやモービルアイと言った有力企業に出資や買収をおこなっている投資上手。 自ら設計や製造を行っているので的確に投資できている。あのASMLも10年前に出資している。含み益も相当出ていると思うし、商品開発でも役にたつだろう。とにかく投資の眼力が素晴らしい。 ②ファンドリーに本気になった。 数年前に世界の半導体製造メーカーがアメリカに呼ばれた。インテル、TSMC、サムスンなどが呼ばれ。アメリカに半導体工場を作れと言われた。地政学的に不安定な台湾や韓国での製造では心もとないと思ったアメリカの思惑である。インテルもそれを聞き入れてファンドリー事業に本腰をいれて巨大なファンドリー工場をアメリカ中に作っている。 ③インテルとArmが提携、Armの顧客がインテルのファウンドリーを利用可能になった。 今年の四月にArmとインテルが提携。あのライバルのArmと提携ですよ。私はビックリしましたね。インテルもパソコンも大事だが、もうそれだけにはこだわらないって事だろうと思う。 ④あのTSMCに頭を下げた。 ずっと長く半導体の王者だったインテルが、あっと言う間にTSMCに技術的に抜かれた。インテルのCEOが台湾まで行ってTSMCに頭を下げたそうだ。屈辱だったかもしれないがインテルのCEOの胆力に拍手を送りたい。是々非々のインテルに期待がもてる。 ⑤インテルにはアメリカがついている。 私が期待するのはこれです。アメリカは半導体分野に踏み込まれると切れます。インテルがファンドリー事業に本腰を入れるのを知ったアメリカの政府機関の職員は沸き立ったと言います。特に国防省は大変喜んだそうです。TSMCもサムスンもアメリカに工場を作り税控除を受けますが、でもやはりアメリカ企業のインテルがもっともアメリカ政府の大盤振る舞いの恩恵を受ける事になるでしょう。 以上が「インテル逆襲」の理由であります。
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世界で唯一AI相場に乗れてないインテル、それをエヌビィアとTSMCで紐解く。

世界で唯一AI相場に乗れてないインテル、それをエヌビィアとTSMCで紐解く。 まずは、現在のマーケットから見ていこう。ビックニュースで「ホワイトハウスと共和党、債務上限問題で原則合意」が出てきた。これはマーケットには好材料である。ただ合意できたとしても議会で否決なんて起こる可能性があるからまだ注意は必要だと思います。AI相場と債務上限問題の好転で今日の日経も上げています。 さて本題の「世界で唯一AI相場に乗れてないインテル、それをエヌビィアとTSMCで紐解く」の本題に入ろう。日本株を見渡してもAI関連はほぼ全て上げている。投資家は目ざといね。出遅れ株が無い。日本ではマイクロスフトやグーグルだとかのAIのプラットフォーマーはいない。AI相場の恩恵を受けるのは半導体銘柄だけだ。ただその恩恵にあずかる半導体製造装置銘柄や部材銘柄がほぼすべ上がっている。日本でAIのプラットフォーマーになれる可能性があるのが規模的人材的にみたらNTTかソニーあたりしかない。ただ米中のテック企業とは投下資金が桁違いで勝負にはならない。半導体の元であるシリコンウエハーの信越化学から後工程のパッケージングを行うイビデンまであがっている。あの弱い立場のルネサスまであがっている。海外でもサムソンやTSMCも上げ。アメリカの半導体株も上げ、AIのプラットフォーマーのGAFAMも上げている。仮想現実で大失敗したメタまでもあがっているのにはまいった。 でも唯一ありました。AI相場で上げてないどころか、エヌビディアの好決算で下げた銘柄があります。それがCPUの王者インテルであります。あの「インテル入ってる」のインテルであります。 エヌビディアの好決算で逆に懸念が高まってインテルは逆行安になりました。その要因は 「エヌビディアの決算を受けて半導体関連株に軒並み買いが膨らんでいるが、インテルは売りが強まり逆行安となっている。インテルには、企業のデータセンターの予算が、同社の強みである中央処理装置から、エヌビディアが独占するグラフィックス処理装置へとシフトしているのではとの懸念が高まっている。エヌビディアのフアンCEOは決算説明会でコンピューター業界は世界のデータセンターの再編成の始まりにあると述べた。アナリストはデータセンター内でのAI関連の需要がもたらすリスクを指摘しつつ、インテルにとってエヌビディアの決算は複雑だと指摘。AI投資の高まりは短期的に、データセンターの需要を共食いする可能性が高い」 CPUとGPUの戦いがインテル安の原因です。 実は20年前にも 「CPUとGPUの戦い 」は起こっていました。画像を見てください。これ、私がファイナルファンタジー11をプレイするために買ったグラボ(GPU)です。「よくこんな20年前のグラボの箱持ってんなW」と失笑された方も多いかもしれませんが、田舎なもんで置く場所は沢山あります。カノープスが販売していたものです。そこに小っちゃく「エヌビディア」と書いてあります。箱も段ボールでショボイです。昔のエヌビディアはゲーマー向けのオタ臭満載の企業だったんだよ。でも「GPUがCPUの機能を食うかもしれない」と半導体アナリスやゲーマーはいっていた。私もそう思った。ただその当時の私はエヌビィアの株を買う決断力と資金力が無かった。 スマホもない時代でウィンドウズ全盛時代だから半導体の価格決定力はまだインテルが握っていたんだよね。そこ出てきたのがスマホです。そこからTSMCが急速に力を伸ばしていきました。当初はただの下請けでしたが一気に立場が逆転して半導体の価格決定力をTSMCが持つことなりました。そして仮想通貨のマイニングやAI分野ではCPUよりGPUが向くと分かりエヌビディアも急速に力を付けました。 そんな布石があってインテルは今回のAI相場に乗れなかったのです。 話が長くなったので次回の記事で「インテルの逆襲」を書いてみます。
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日本株は調整局面だが、世界的に吹くAI物色は強烈。半導体は1~3月期が底。

日本株は調整局面だが、世界的に吹くAI物色は強烈。半導体は1~3月期が底。 日経平均には色々な指数で過熱感は出ている。この2日間の日経を見ていると確かに利益確定売り銘柄も多い。アメリカの債務上限問題などもあるので、当然利益確定売りも出やすい。しかし昨日の朝にAIの王者エヌビディアがサプライズ決算を出してきた。時間外取引で大幅高。それを材料に半導体株が大幅になった。昨日の日経平均上昇起用度では、アドバンテスト、東京エレク、信越化学となった。典型的な半導体相場になった。やはりAIの王者エヌビィアが市場に与える影響は凄いね。 アドバンテスト、東京エレク、信越化学も1~3月期は悪かったよ。サムスンにいたっては半導体部門は1~3月期は14年ぶりの4600億円の大幅赤字だった。しかし悪かっただけに、半導体銘柄はコツンと底を叩いたて最悪期は脱したとも思った。そこに来たのがエヌビィアのサプライズ決算ですよ。 今日は相場はその上がった株をさらに買って空売り勢を焼き尽くしにきた。対中半導体規制で新たに空売りに参加していた人も焼き尽くされたと思う。 確かに今年になってChatGPTやマイクロソフトのチャットAIが話題になり世間から注目されだした。しかしAIが世間で注目されるのと収益化できるのは別問題でAIでの収益化はもっと遅くなると思っていた。Excel、Word、PowerPointをAI化したMicrosoft 365 Copilotをリリースした後くらいに、本格的なAI収益は出ると思っていたが、予想より早くAIで収益化できる企業が現れた。それがビンラディン捜索にも活躍したデータ解析大手パランティアだったりエヌビディアだ。テック企業がこぞってAI開発に躍起になっている。それにはデータを蓄積するサーバーやGPUやCPUが必要だ。そのいずれにも半導体は必要だ。半導体銘柄は新しい世界に入ったと思う。
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株価が高値圏にある時はポートフォリオの見直しの絶好のチャンンス。

株価が高値圏にある時はポートフォリオの見直しの絶好のチャンンス。 窓を開けて上昇してきた日経平均。3万円を軽く超へ、バブル以来の33ぶりの高値も更新。一時は3万1千円台まで上がった。ただ今回の上げ相場が調整局面入りしたかなと個人的には思っている。昨日の下げも対中半導体規制で半導体株が下げたから日経平均も下げたって解説だったが、対中半導体規制なんて昨年から言われて事でそれ程のニュースでもない。純粋に利益確定売りだろう。GPIFの売りも一部ささやかれていたけど真相わわからない、 やはり利益確定売りが昨日の相場の一番の下げ要因だろう。 私が個人的に今回の上げ相場が調整局面入りしたと思う理由は。紙パルプセクターが上げた事だ。相場の循環物色の最後に紙セクターがなりやすい。景気敏感株が上げ鉄鋼が来て紙パルプで終わるパターンが多い。あくまでも話は今回の上げ相場の事などで調整は短期で済むと思っている。アメリカの債務上限問題が終われば日経平均も動意づくと思う。 本題の「株価が高値圏にある時はポートフォリオの見直しの絶好のチャンンス」を話そう。 大体の人は今回の上げ相場でポートフォリオは含み益がでていると思う。ただ中には長期塩漬けになっている銘柄や売り損ねた巣籠銘柄もあるだろう。特定口座の含み益が出ている銘柄と含み損が出ている銘柄を売って損益通算する良い機会である。株を長らくやってる人は特定口座をお持ちであろう。あくまで損益通算するのは特定口座でNISA口座ではないです。そもそもNISA口座と特定口座は損益通算できないし、NISA口座は長期運用を前提にしたものです。 NISA口座は老後まで大切に持っておいて下さい。NISA株は増税を目論む財務省からの数少ないプレゼントです大切に使いましうょ。時々NISA枠を短期取引で使ってしまう人がいます。利益が出てもキャピタルゲインが無税になるだけです。それではあまりにもったいない。インカムゲインも無税と言う旨みを享受できていない。下手して下落してしてしまえばキャピタルゲインの旨みすら享受できない可能性もあります。 一旦株をキャッシュ化しておくだけで株価の下落ヘッジはできます。これが個人投資家の株の下落ヘッジの最良の方法だと思います。株価調整が終わった後にどの株を買うかを勉強しておいて下さい。
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指数買いか、個別株買いか、を見分けるのは簡単。ソフトバンクG,信越化学をチャックするだけ。

日経平均が3万円超えましたね。僕の理想は日柄調整をして過熱感を落として3万円突破だったが、外国勢の実需の買とショートカバーで一気に3万円を突破した。先物や信用取引の短期筋の買いより、実需(現金)の長期勢の買いはやはり迫力がありますね。そし...
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